
(42)秋季リーグ開幕前インタビュー 髙橋聖人

(この取材は9月8日に行われました)
髙橋聖人投手(商4=小諸商)
――最近の調子はいかがですか。
「この夏は、思っていたよりしっかりと練習ができなかったのですが、ここ最近は順調に仕上がってきたので準備としては順調にきていると思います」
――全体で練習をできない間は何をされていましたか。
「最初は1人ずつという感じだったので、体幹やインナーマッスルなど自分の弱いところと向き合うことができたので、ポジティブに捉えることはできました」
――球速は150キロに到達されましたか。
「練習の期間自体が空いてしまったので、球速自体はそこまで伸びてはないですが、ここからできることはあると思うのでそこは目指して頑張りたいです」
――副将として、投手陣をまとめる立場として取り組んだことはございますか。
「投手陣はおのおの課題があるので、全体としてはトレーニングの量であったり質を上げようとやっていました」
――春季リーグ終了後は、配球の勉強をするとおっしゃっていました。
「実戦の機会が極端に少なかったのでなかなかそれは難しかったのですが、捕手の人と話したり、実戦の機会があれば打者に聞いたりして自分の中で勉強しました」
――今はどのような練習をされていますか。
「この間までは自分のフォームとか基本的なところを見つめ直していたのですが、これからは対バッターというところを詰めていけたらいいなと思っています」
――投手陣全体の仕上がりとしてはいかがでしょうか。
「思うように練習はできてなかった割には順調に仕上がってきていると思うので、いい状態でリーグ戦に入れると思います」
――この秋はどのような投球をしたいですか。
「自分の役割ははっきりとは分からないのですが、登板したらゼロに抑えるというのは一番の目標です。チーム全体に良い流れを持っていけたらいいので、登板したら自分の持ってるものを全て出し切れたらなと思います」
――いよいよ最後のシーズンを迎えますが心境はいかがですか。
「思うようにいかない春のリーグ戦を終えて、秋に向けて頑張ろうとなった中で練習があまりできなくてモヤモヤしている部分はあったのですが、全体で練習ができるようになってから、練習できるということ自体が本当にありがたいことだと思うようになりました。秋は優勝して恩返しできたらいいなと思います」
――最後に、ファンの方々へ一言お願いします。
「神宮球場に足を運べるかは分からないところなのですが、ファンの皆さんの期待に応えられるように一生懸命頑張りたいと思います」
――ありがとうございました。
[野口優斗]
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