(40)秋季リーグ開幕前インタビュー 山田陸人

2021.09.21

(この取材は9月8日に行われました)

 

山田陸人内野手(法3=桐光学園)

――今夏はどのような練習に取り組みましたか。

 「たくさんティーをやりました。さまざまな変化球に対応するために、あまり時間もなかったので量をできる限り多くすることを意識しました」

 

――チームで共通の課題として取り組んだことはございますか。

 「安打数が増えても打点が増えていない。より効率よく点を取ることが課題です。試合の中では、走者がより次の塁を狙う意識を高めることに取り組みました」

 

――現在の調子はいかがですか。

 「全然ダメです。やはり体を見直す必要があります。体がもう少しトレーニングを重ねて、特に腹を鍛えれば、プレーのキレも上がってきます」

 

――現在からリーグ戦までの間に取り組みたいことはございますか。

 「野球以外の部分では、体を鍛えるのを重点的にやって、あとごみも拾います。野球では、基本的なことをしっかり忠実にキャッチボールできちんと胸に投げたり、打撃練習で雑に打ったりせずに集中して一球一球大切に取り組みます」

 

――明大が秋に優勝するために必要なことを教えてください。

 「やはり僕自身です。きれいさではなく、強さ。球際の強さ、勝負強さ、泥くささなど、今の明大に足りないのは華麗さではなく、強さなので、とにかく強さを全面に出していきたいです」

 

――個人としての秋季リーグでの目標を教えてください。

 「個人としてはいつも打たなくてはいいので、ここで打ってほしいという場面でしっかり結果を残す。好機で全部打つことが目標です」

 

――明大としてカギとなる部分はどこですか。

 「やはり竹田祐投手(政経4=履正社)だと思います。あとは上位打線の足を生かした攻撃がうまくはまれば、勝利に近づくと思います」

 

――4年生とは最後のシーズンになります。4年生はどのような存在でしたか。

 「やはり4年生は本当にすごいと感じます。特に主将や副主将はとてもチームをまとめてくれています。自分としては丸山和郁主将(商4=前橋育英)にはもう1年やってほしいです」

 

――秋に向けての意気込みをお願いします。

 「秋はとにかく優勝したいです。自分の結果はどうでもいいので、丸山さんを胴上げしたいです」

 

――ありがとうございました。

 

[中村謙吾]