(24)立大戦事前インタビュー① 太田英毅主将、柴田颯内野手

(この取材は3月26日に行われました)
太田英毅主将
――昨秋を振り返って個人としていかがでしたか。
「個人としては打撃が持ち味で、その打撃で結果を残せないということが悔しさの残るシーズンでした」
――チームとしてはいかがでしたか。
「チームとしては優勝を目標にしていて、2位以下は全て同じだと思っているので優勝できなかった悔しさがあります。入学してから一度もできていないので、ずっと悔しい思いをしています」
――悔しい思いがある中で、新チームの体制をどのように築いていきましたか。
「今年度は特に軸になる選手がいないので、その現状の中でどのように戦うかということを考えました。各自がどのような役割を持つべきかは違うと思うので、個々で考えて体現できるように取り組んできました」
――自身の役割はどこにありますか。
「打撃です。チャンスメーカーでもあり、ポイントゲッターでもあると思います。いろいろな打順を実践でやって、どの打順でもチャンスで回ってくることがあったので、そこで打ちたいです」
――明大に対してどのような印象をお持ちですか。
「投手が何人か残っていますし、野手もかなり残っていると思うので、今年度も手強いなと思うイメージはあります」
――今春はどのように戦っていきたいですか。
「『つなぐ』というテーマで野球をやっています。理想のスコアとしては、4-2というのを目標としています。投手陣は2点以内に抑えて、打撃陣は4点以上取るということです」
――個人的に獲りたいタイトルや数字の目標はありますか。
「打率は3割以上です。外野手は打たないといけないと思うので、その中でベストナインを獲れるようにやっていきたいです」
――意気込みをお願いします。
「立大の現役選手で優勝を経験している選手がいないので、他の大学よりも優勝への熱い思いと執念を持ってリーグ戦に挑みたいと思います」
――ありがとうございました。
柴田颯内野手
――昨秋は個人として振り返っていかがでしたか。
「大事なところで打てたりできず、最終戦など優勝争いに絡めなかったので、個人としてもチームとしてもあまり良くなかったかなと思います」
――この冬は何に力を入れましたか。
「一番は体づくりに力をいれて、基礎体力であったり筋力アップなどそこから始めて、土台ができたら技術練習なを中心にやってきました」
――個人的に一番印象に残っている試合はありますか。
「自分が本塁打を打った試合です。プロに行った投手から打てたことが自信になっています」
――柴田選手のチーム内での役割はありますか。
「自分は打って、打点を挙げるというのが役割かと思っています」
――明大で注目している選手はいらっしゃいますか。
「竹田(祐投手・政経4=履正社)。高校時代も明治神宮大会で対戦したことがあって、大学に入ってからも何度か対戦していて、すごい投手だと思っているので、また対戦できればと思います。直球も速いですし、変化球も対応しにくいです」
――今季はチームとしてどのように戦いたいですか。
「いつもリーグ戦は序盤2カードくらいで負けて優勝が消えてしまっています。1、2カード目で勝って、優勝争いに絡んでいきたいと思います」
――今春の意気込みをお願いします。
「最近は下位の4、5位が多いのでチーム一丸となって、チーム全員で優勝目指して頑張りたいです」
――ありがとうございました。
[下神大生]
(写真は「立教スポーツ」編集部提供)
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