
(11)春季リーグ開幕前インタビュー 村松開人

(この取材は3月29日に行われました)
村松開人内野手(情コミ3=静岡)
――昨年度を振り返っていかがですか。
「春は、最初はスタメンで出させていただいたのですが、ふがいない結果で終わってしまいました。秋はそれをなんとか取り返そうと頑張って、それなりの結果を出すことができたと思うので、今年度のリーグ戦も同じような結果が出せればいいなと思います」
――勝負強い印象がありますが、チャンスのときに考えていることなどはございますか。
「高校時代はずっと1番を打っていて、自分の前にランナーがいることも結構あったので、そういう部分ではチャンスになるとより一層『やってやるぞ』という気持ちにはなります」
――走塁で意識していることはございますか。
「塁に出たらいつでも走れるように準備をしています。安打1本でホームに帰れるような走塁をいつも心掛けていて、安打1本で1点取れたらいいと思います。そうして、相手をどんどんかき回していきたいです」
――この冬取り組んだことがあれば教えてください。
「体重の増加とケガに負けない体づくりに力を入れていました。シーズンを通して毎試合フルで出られるような体をつくりたいので、そこを重点的に取り組みました。スイングの強化もしていて、体重が5キロくらい増えたことで前よりはパワーもついてきました」
――最近の調子はいかがですか。
「そこまでは良くはないですが、リーグ戦が近づいてきていて、自分の中の感覚では良いものがあるので、残りの日数で取り戻していきたいです」
――オープン戦で上位打線を任されていることについてどう思いますか。
「足もそうなのですが、チームバッティングも時には必要で、そういうところも期待されていると思います。いつどんな状況で自分に回ってくるか分からないので、どのような場面でも臨機応変に対応できるようにして、いい役割を果たしたいです」
――今シーズンの個人の目標を教えてください。
「ベストナインです。それに応じた結果を残したいと思います」
――最後に、開幕への意気込みをお願いします。
「今年度は上級生として臨むリーグ戦なので、チームに勢いを与えられるようにプレーで引っ張っていきたいです」
――ありがとうございました。
[野口優斗]
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