(5)春季リーグ開幕前インタビュー 髙橋聖人

(この取材は3月13日に行われました)
髙橋聖人投手(商4=小諸商)
――昨秋を振り返っていかがですか。
「先発を何試合かやらせてもらったのですが、自分の中では納得できる結果ではなかったです。その悔しさをバネに冬は練習してきたので、今季どうやって出るかは分からないのですが、いい結果が出ればいいなと思います」
――チームに関われる立場になったことで視野が広がったりはしましたか。
「今までは試合のときに、自分のことだけで余裕がなかったです。副主将になったことでチーム全体を見たり、後輩のことをちゃんと見る機会が増えたので、変わってきたとは思います」
――緊張すると視野が狭くなってしまうことはございますか。
「まだオープン戦なのですが、最上級生になって心の余裕が出たと思います。それはやはり冬に頑張ってきたという自信があるからだと思います。多少緊張しても、視野が狭くなるというのはなくなってきたかなと思います」
――副将に選ばれた経緯を教えてください。
「最初は監督に呼ばれて『副主将をやってくれないか』という話をいただきました。断る理由はなかったので、やることになりました」
――制球力を磨くために具体的にどのような練習をしていましたか。
「とりあえず、体がブレると球もブレるので、安定感をつくるために、上半身のトレーニングや全体のバランスを整えるトレーニングを行いました。昨年よりはだいぶ良くなったと思います」
――昨春に初勝利を挙げたときの心境を教えてください。
「素直に嬉しかったです。ですがそこで1勝しかできなかったので、そこで満足せず、投げたときには勝てればなと思います」
――今季のチームと自分の目標を教えてください。
「チームとしては、リーグ戦優勝、日本一を達成できるようにしたいです。個人としては、自分がどのような形で使ってもらえるか分からないので、とりあえず与えられた役割を全うできればなと思います。先ほども言ったのですが、自分が投げたときは勝ちたいです。副将でもあるので自覚を持ってやっていきたいです」
――最後に意気込みをお願いします。
「自分が投げてチームがどんどん盛り上がっていってチームが優勝できればと思うので、どのような結果になるかは分からないのですが、自分が出せる精一杯を出せればいいかなと思います」
――ありがとうございました。
[下神大生]
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