(77)関東大学対抗戦・明早戦 試合直前コメント➀

2020.12.05

 頂点を懸けた伝統の一戦が幕を開ける。2年連続対抗戦を優勝を懸けた〝明早戦〟。選手権決勝のリベンジに燃える選手たちにインタビューを行った。


ナンバーエイト箸本龍雅主将(商4=東福岡)

――明早戦に向けて意気込みをお願いします。

 「学年が重なっていくごとに、思いは強くなっていきます。(円陣では)チームのために一人一人が体を張って、ハードワークしていこうと話しました。チームは満足いく状態なのかは明日やってみないとわからないですけど、そこはしっかり出し切っていきたいなと思います。(ナンバーエイトとして)自分のやることをしっかりやっていきたいと思います」

 

左プロップ中村公星(情コミ2=国学院栃木)

――今試合も続けてスタメンでの起用です。

 「ずっと続けてきたことが実を結んだ結果、スタメンになることができました。スクラムが一番重要だと思っているので、そこでドミネートして、流れをつかみたいです。また自分のフィジカルを生かして、強いキャリーをしていきたいと思います」

 

フッカー田森海音(政経3=長崎北陽台)

――練習を終えていかがですか。

 「スクラムは本当に自信を持っている部分です。今シーズン、試合を重ねるにつれて良い状態にはなってきていると思うので、特別な早稲田との戦いでFWが勝たなければ始まりません。スクラムで圧倒していきたいです」

 

右プロップ村上慎(商3=法政二)

――明日の試合までにどんなテーマで練習に取り組んでいましたか。

 「早稲田大学さんはセットプレーもそうなのですが、フィールドプレーでかなりゲインしてくるチームです。なので、明治側はスクラム・ラインアウトとセットプレー全てを制して、ゲームの流れを自分たちの方へ持っていくということを意識して練習していました」

 

左ロック片倉康瑛(法4=明大中野)

――明日の意気込みをお願いします。

 「勝ちます!昨年早稲田に負けてから今年のチームは始まったので、今回はその一つのリベンジの機会です。先に選手権が控えていますが、まずはここで勝って対抗戦優勝したいという気持ちはあります。(早稲田の印象)ミスが少ない、規律の取れたディフェンスをするチームだなと思います。昨年の4年生が抜けた中でも、改めて強いチームだなと思います」

 

右ロック髙橋広大(情コミ4=桐蔭学園)

――けがからの復帰から少し経ちますが、今のコンディションはどうですか。

「結構体も慣れてけがをする前の状態に近づいてきていて、精神的にも身体的にもいい状態に仕上がっていると思います。明日は80分間体を張り続けてチームの勝利に貢献したいです」

 

左フランカー福田陸人(法3=国学院栃木)

――紫紺を着て、初の早明戦です。

「明日はしっかりと自分の役目、ボールキャリーとジャッカルをしていきたいです。またブレークダウンをし続けるなどの低いところのプレーも意識したいです。優勝するためには勝つことが大事なので、絶対に負けないという気持ちと明治というプライドをもって最後まで80分間全力でやっていきたいと思います」

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