(7)春リーグ開幕前インタビュー 松下且興外野手

2020.04.19

(この取材は3月12日に行われたものです)

 

松下且興外野手(商4=九州学院)

――春休み期間はどのように過ごしていますか。

 「キャンプが一番練習しました。コロナの影響でオープン戦が半分くらい中止になってしまったので、試合ができない分、今は実践形式の練習が多いです」

 

――オープン戦での調子はいかがですか。

 「今は調子はあまり気にしていなくて良くも悪くもないです。(チームの調子は)雰囲気は良いです。ここ2、3試合勝てていない試合があるのでもう少しレベルを上げていければ良いかなと思います」

 

――自身の持ち味は何ですか。

 「勝負どころでの打撃です。ここ打ったら良いな、点数入るなというような場面は結構気合いが入りますね。(象徴的なのは優勝が決まった昨春法大戦2回戦)そうです!」

 

――打席に入る時は何も考えないタイプなのでしょうか。

 「考えないです。どうせ考えても打てないので(笑)。 配球を読んで違うのがきたら打てないので、そういうことを考えるより、きた球を打った方が打てます(優勝を決める一打も狙って打ったわけではない)はい、真っすぐでも変化球でもきた球を強く打つっていう。そうしたら打てました(笑)」

 

――今年度のチームの雰囲気はいかがですか。

 「今年は非常にいいと思います。明るくて、練習がやりやすい環境がつくられています」

 

――今年度の明大の強みを教えてください。

 「チーム力ですね。チームとして昨年よりもまとまっていると思います。公家(響主将・政経4=横浜)中心に(入江)大生(投手・政経4=作新学院)もしっかりやっているし、まとまりがあると思います」

 

――昨年度プレーをしてやりにくかった相手はいますか。

 「自分たちの代はたぶん法政だと思います。法政は力を持っていて、その力を発揮してくるのが明治なので。自分たちも法政が強いっていうのは分かっているので発揮されたらやばいですよね、まあ負けないですけど(笑)。(ヤマ場は法政)そうですね、法政はちょっと気合い入れて」

 

――外野のポジション争いも激しくなっていると思います。

 「そうですね、選手をいろいろ使っているので。自分が出れるのか分かりませんし、頑張らないといけないですね。オープン戦とかで決めるんですけど、コロナで試合が無くなっているのでチャンスが(笑)」

 

――最後に春季リーグに向けて目標をお願いします。

 「勝つだけですね。勝って、できれば活躍してインタビューを受ける!」

 

――ありがとうございました。

 

[都甲可奈子]

 

〈松下且興 明スポプレーバック〉

・ルーキー特集(マイペース貫く九州のアスリート系外野手:2017年8月29日掲載)

https://meisupo.net/news/detail/10319

・優勝に貢献する一打を放った昨春法大2回戦(最後は森下が締めた! 7点差大逆転でV 40達成:2019年5月26日掲載)

https://meisupo.net/news/detail/11911