
(39)立大戦事前インタビュー① 藤野隼大主将

(この取材は8月26日に行われたものです)
藤野隼大主将
――個人として春季リーグ戦を振り返るといかがでしたか。
「個人として完全に春季リーグ戦だけで言うなら、最後スタメンも外れていますし、打撃も結果を残せていないので、悔しいという一言でまとめられるシーズンだったかなと思います」
――チームとして振り返るといかがでしたか。
「チームとしては2年前に優勝して、2年ぶりに優勝しようというのを目標に掲げて、春のキャンプをやってきたのに4位という結果は納得のいくものではなかったです。だから、個人のところとかぶるのですが、悔しいシーズンでした」
――チームとして現在課題はございますか。
「チーム打率が東大の次ということで5位で、3割超えたのは山田(健太)だけなので、打撃なのかなと思います」
――春季リーグ戦で主将としてうまくまとめられた部分はありますか。
「主将の働きがチームの勝敗につながってくると思うので、そういう面で考えたら、まだまだやれることはあったし、あれでチームをまとめたとは言えないのかなと思います」
――春から秋にかけてチームで変えたことはありますか。
「打撃を変えようとして、センター方向に打とうというのはみんなで意識し始めました。難しいことをやるというよりかは、基礎に振り返って、地盤を固めていこうという方針でやってきました」
――春季リーグ戦の明治の印象をお聞かせください。
「主力選手が抜けて、新しい選手がメインのシーズンだったと思うのですが、それぞれ出ていた選手が活躍していたので層も厚いですし、チャンスをモノにできる強さもあると思いました」
――秋季リーグ戦はどう戦っていきたいですか。
「秋季リーグ戦は今まで結果出せてなかったということで、自分自身の結果を出したいというのはもちろんなのですが、自分の学生野球最後ですし、キャプテンをやらせてもらっているので、どちらかというと自分が結果が出なくてもチームが優勝できれば、それは嬉しいことですし、結果として優勝できるように、チームに貢献したいです。それが、自分の成果にもつながってくると思うので、そこを意識していきたいと思います」
――秋季リーグ戦の意気込みをお願いします。
「立大は明大を不得意としているので、絶対明大に勝って明大のやった完全優勝を立大もできるよう、完全優勝目標にやっていきたいと思います」
――ありがとうございました。
[下神大生]
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