(34)法大戦事前インタビュー② 三浦銀二投手

(この取材は9月1日に行われたものです)
三浦銀二投手
――現在の調子はいかがですか。
「自分の感覚的には今のところ順調だと思います」
――チームの調子はいかがですか。
「チームの調子も悪くはないのですが、もう少し微調整が必要かなと思います」
――春季リーグ戦を振り返っていかがですか。
「個人的には自分が思うようなピッチングができないことが多くて、チームの足を引っ張ってしまったので、秋は自分が中心となって頑張っていきたいです。チーム的には一点差とかで勝ち切ることができない試合が多かったので、そこは改善すべき点として今チームで取り組んでいます」
――夏の取り組みを教えてください。
「個人的には試合後半に球が上ずってしまったりしていたので、投げ込みだったり走り込みなどで下半身の強化をしっかりしてきました」
――エースとしての自覚も芽生えてきたのではないでしょうか。
「1年生の時より自分がやらないといけないという自覚はもちろんありますね。やっていく中で自覚は芽生えてきていると思います」
――明大打線の印象をお聞かせください。
「なかなか三振してくれなくて、一人一人のバッターが粘り強く食らいついてくるという印象で、そこは良い意味でとても面倒くさいなと思います」
――特に警戒している打者はいらっしゃいますか。
「添田さん(真海・法4=作新学院)と丸山(和郁・商2=前橋育英)ですかね。その2人は足も速いですし、抑えづらいなと感じました」
――エース・森下暢仁主将(政経4=大分商)との投げ合いで意識することはありますか。
「もちろん森下さんが抑えるなら自分も抑えなければいけないですし、森下さんが点を取られるまでは自分も点を取られてはいけないなという気持ちは毎回あります」
――具体的な数字目標はありますか。
「勝ち星よりも防御率の方で、失点しないというのは自分の中で頑張りたい部分ではあります。(防御率を抑える上で大事になってくることは)ボールの高さなどはもちろんそうですが、追い込んだ時の決め球やピンチの時の一球などを気を抜かないように意識して取り組んできました」
――秋季リーグ戦へ向け、カギとなる選手はいらっしゃいますか。
「安本さん(竜二)じゃないですかね。春にあれだけホームランを打って、得点をあげてくれたので。他の大学も警戒してくると思うので、分析された中でそれを打ち返すぐらいのバッティングをしていただけたらなと思います」
――最後に意気込みをお願いします。
「春以上の結果を残すのはもちろんのこと、チームの勝利に少しでも貢献できるように頑張りたいと思います」
――ありがとうございました。
[加川遥稀]
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