(32)東大事前インタビュー② 辻居新平外野手、笠原健吾内野手

(この取材は9月7日に行われたものです)
辻居新平外野手
――現在の調子はいかがですか。
「僕もだいぶ春より振れるようにはなってきているので、リーグ戦が始まるまでわかりませんが、状態としては悪くはないかなと思います」
――主将として大変だったことはありますか。
「人数も多いので、しっかりみんなが一つの方向に向かっていけるようにどういう風にモチベーションを維持するかは大変でした。でも今はみんな前向いて頑張れているので負担には全く感じてはいないです」
――今年の明大の印象はどうですか。
「投手である森下を中心にかなり打撃や守備でも完成されたチームだと思っているのでそこは学ぶところは多いですし、胸を借りるつもりでいきたいと思います」
――警戒している明大の選手はいますか。
「森下選手です。投手であり、チームの柱である主将でもあるのでその森下をいかに崩せるかというか、そういったところが明大に勝つカギとなるかと思います」
――リーグ戦カギとなる選手はいますか。
「小林大、坂口がしっかり試合をつくっていてくれれば試合としてもかなりいい形になると思いますし、その2人ならやってくれると思うので、その2人がキーマンだと思います」
――リーグ戦へ懸ける思いはありますか。
「本当に最後のシーズンなのでとにかくチームとしても個人としても思いっきりやって後悔ないようにしたいです。あとは最高の結果を出せるように頑張りたいです」
――ありがとうございました。

笠原健吾内野手
――春季リーグ振り返ってどうですか。
「春季リーグはチームとしてまず1つも勝つことができなかったので、そこはシンプルに悔しいです」
――春季リーグの自分のプレーで良かったところはありますか。
「最後の立教戦では割といいパフォーマンスができたので、どうしてその時は調子が良かったのかを考えると気持ちの面が大きくて、立教戦の前にいい意味で開き直ってやろうと思ったのが結果につながった感じです。そのため秋でもメンタル面を強くしていけたらなと思います」
――課題はありましたか。
「課題は打撃も守備も技術的に足りていない部分が多いので、他大学の選手との差を感じます。また試合の中でもあまり自信を持ってプレーができないので、技術面での課題は山積みだと思います」
――ご自身のアピールポイントはありますか。
「アピールポイントは走塁です。足自体はそこまで早い方ではないのですが状況判断であったりとか積極性であったりとかで貢献できればなと思います」
――個人としての秋の目標はありますか。
「数字的には1回3割を超えたいです。僕がそのぐらいいい数字を残すことによってチームがいい形になると思うので3割を目指したいです」
――秋への意気込みをお願いします。
「春は悔しい結果に終わってしまったので夏の練習の成果を発揮できればなと思います」
――ありがとうございました。
[久野稜太]
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