(10)法大戦事前インタビュー③ 菅野投手

2018.09.13

 初戦の相手は第1週で早大から勝ち点を奪取している法大だ。経験豊富な上級生を中心にチームがまとまっており、投打に抜け目がない。4季ぶり40度目のリーグ優勝を目指す明大にとって重要な一戦。1カード目から高い集中力で臨むことが必要となる。

 

(この取材は8月15日に行われたものです)


菅野秀哉投手

――今年の春のシーズンを振り返りいかがですか。

「春はふがいない結果に終わってしまって、今シーズンはしっかりやってやろうという気持ちになりました」

 

――不調の原因は何ですか。

「直球の走りがあまり良くなかったのが一番だと思います」

 

――春からここまで、どのような練習に取り組んできましたか。

「リーグ戦終わってすぐから、フォームを見直して、体づくりも1からやり直して、今はいい状態にいるので、早くリーグ戦が始まって対戦したいなというのはあります」

 

――体の変化を何か感じますか。

「変化というのはないんですけど、球自体に力強さだったり、球にキレが生まれたので、そこは変わったのかなと思います」

 

――今の強みは何ですか。

「今は直球も球速も出ていますし、キレも戻ってきたので直球には自信があります」

 

――明大の印象はどうですか。

「明治は粘り強くバッティングもしてきますし、後半にしっかり打ってくるイメージがあるので、しっかりと0で抑えていきたいなと思っています」

 

――明大の中で特に警戒している選手はいますか。

「佳明(渡辺)だったり、逢澤(崚介)はずっと出ているので、注意していきたいなと思っています」

 

――この両選手はどこに脅威を感じますか。

「佳明はレフト前とか合わせるのがうまいので、そこはしっかりコースを突いて投げればと思いますし、逢澤は一発があるので、そこは注意していきたいなと思います」

 

――明大に親しい選手はいますか。

「同級生はよく話したりします」

 

――ラストシーズンにかける思いはありますか。

「ラストシーズンなのでしっかり優勝して、チームで優勝して、自分自身もいい結果を残せたらいいなと思います」

 

――秋のリーグ戦の目標を教えていただいてよろしいですか。

「春がふがいない結果だったので、秋はエースらしいピッチングをしたと思います」

 

――ありがとうございました。

 

[小畑知輝]