
(51)リーグ戦後インタビュー 磯村峻平

この取材は6月9日に行われたものです。
磯村峻平投手(文1=中京大中京)
――春はご自身にとってどういったシーズンでしたか。
「前半戦だけですがしっかり任された所で抑えることができました。後半は少し疲れてしまっていいピッチングができなかったのが反省点です」
――東大1回戦の初登板はどんな気持ちでしたか。
「初めての大学生との対戦だったのでどういう投球をすればいいか探り探りで投げました。3人でしっかり抑えられたので良かったです」
――登板数はチーム最多の8試合でした。
「こんなに(善波達也)監督が使ってくださったのですがもっと期待に応えないといけないと思いました。(8試合投げるとは)思っていなかったです」
――早大2回戦では初勝利を手にしました。
「自分の初勝利なんですが、野手の人たちが打ってくださったことが大きいと思います」
―― 投げる中で常に意識してた部分はありますか。
「特にはないですけどその日その日の調子に合わせてベストなピッチングができるように準備していました」
――防御率は0.87でしたがどのように評価されてますか。
「そこはあんまり気にしてなかったですね。(なぜ)自分の成績よりチームの結果が大事だと思うからです。勝たなきゃ評価してもらえないので勝った後に自分の成績を見つめ直します」
――高校と大学の差はどのように感じられましたか。
「まずはリーグ戦とトーナメント戦の違いですね。あとは優勝争いをする中で少し応援が近かったので雰囲気にのまれないように投球していました」
――秋に向けて直したい部分、強化したい部分はありますか。
「変化球の精度ですね。感覚の問題なのでどんどん投げ込んで全体的にレベルアップしたいです。新たな球種も夏の間に一つ覚えたいです」
――理想とする投手像はありますか。
「しっかり任されたときに期待に応えられるようなピッチングができたらいいなと思います。それをしっかり4年間続けたいです」
――リーグ戦後に善波監督から言葉はかけていただきましたか。
「技術的な問題になってしまうのですが左腕のリリースのタイミングなどを教えていただきました。今はそれも意識して練習しています」
――最後に秋季リーグ戦への意気込みをお願いします。
「秋季リーグ戦は春季リーグ戦の前半戦みたいにしっかり『いけ』といわれたところで力を発揮できるように、生活面から疲労を回復できるような取り組みをしていきたいと思います」
――ありがとうございました。
[坂田和徳]
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