投手陣踏ん張れず 慶大に逆転負け/東京六大学秋季リーグ戦

硬式野球 2022.10.15

 強力な慶大打線に屈し、今季初の黒星を喫した。先発の蒔田稔投手(商3=九州学院)は5回裏に3点を失い、降板。その後も明大が警戒する4番・萩尾(慶大)の前に走者をためてしまい、3点本塁打を含む5打点を許した。打線は8回表、宗山塁内野手(商2=広陵)の本塁打で追い上げるも逆転まではできなかった。



(明)●蒔田、渡部慎、藤江、菱川、髙山―蓑尾

(慶)○増居、橋本達―宮崎

【安】(明)10(慶)12

【本】(明)宗山(8回)(慶)萩尾(6回)

【三】(明)上田(1回)

【二】(明)宗山(1回)(慶)古川2(4、5回)、萩尾(5回)◇犠打0 ◇残塁6 ◇盗塁0 ◇失策0


 先発を託された蒔田は走者を出しながらも粘りの投球で無失点の立ち上がり。3回裏、安打や死球で2死満塁のピンチを迎えるも、4番の萩尾(慶大)を空振り三振に抑える。しかし、5回裏。その萩尾にレフトオーバーの適時二塁打を打たれ、逆転を許した。さらに6回裏、3番手でマウンドに上がった藤江星河投手(政経2=大阪桐蔭)が2死一、二塁のピンチを招くと打席にはまたも萩尾。試合前、明大ナインが最も警戒する選手として名前を挙げていたが、この試合5打点目となる3点本塁打を浴び、一気に突き放された。その後、7回裏は菱川一輝投手(文1=花巻東)、8回裏は髙山陽成投手(文4=作新学院)が登板。無失点に封じ込める安定した投球を見せた。

 

 明大打線は1回表。宗山と上田希由翔内野手(国際3=愛産大三河)の連打で幸先良く1点を先制する。しかしその後は慶大の先発・増居(慶大)の前になかなか好機をつくれず、無得点に抑えられる。8回表、宗山の右翼ポール際への2点本塁打で追い上げるも反撃そこまで。9回表は牽制アウトで流れを失うと最後は三振に封じられた。

 

 ここまで投打がかみ合い勝利を重ねてきたが、ここにきて今季初の黒星を喫した明大。優勝するためにはこの慶大戦で何としてでも勝ち点を取りたい。「しっかり自信を持って臆することなく戦いたい」(村松)。強力な慶大打線にどう対抗していくか。次戦で白星を上げ、優勝に弾みをつけたい。

 

[髙本都]




関連記事 RELATED ENTRIES

定期購読・新聞購入のご案内 クレジット決済による定期購読