反撃及ばず惜しくも準優勝/東京六大学春季フレッシュトーナメント

硬式野球 2022.06.03

 リーグ戦とのアベック優勝はならなかった。先発した浅利太門投手(商2=興国)は最速149キロの直球を記録するなど持ち味を存分に発揮。だが3回、6回裏にはそれぞれ2本の長打から複数失点。4回途中でノックアウトになった。一方の打線も7回表に反撃を見せるも一歩及ばず。明大にとってフレッシュトーナメントでの41回目の優勝とはならなかった。



(明)●浅利、甲斐、菱川―横山

◯山城、野崎、吉鶴吉安

【安】(明)11(法)11

【本】(法)中津(6回)

【二】(明)加藤巧(3回)、杉崎(7回) (法)中津(3回)、内海壮(3回)、吉安(5回)、浜岡(5回) ◇犠打1 吉田(1回) ◇併殺0 ◇残塁11 ◇盗塁0 ◇失策0


 終盤の猛攻も及ばなかった。打撃陣は5回まで毎回走者を出す展開も勝負どころでの一本が出ず。力強い直球が持ち味の法大・山城相手に無得点に抑えられる。7点差をつけられ連盟規定によるコールド負けが迫る7回表。二つの失策から好機をつくると打席には加藤巧也内野手(商2=大阪桐蔭)。しぶとく左前安打を放ち1点を返すと、続くは4番の杉崎成内野手(総合2=東海大菅生)。先日の早大戦でも特大弾を放つなどフレッシュトーナメントで通算5本の本塁打を放つ明大の主砲だ。初級の真っ直ぐを捉えた打球はあわや本塁打となるフェンス直撃の中越え適時二塁打に。この長打でスタンドの空気は明大一色となった。続く宮田知弥内野手(商1=横浜)、横山陽樹捕手(情コミ2=作新学院)にも連続安打が生まれ、この回一挙5点を加えるなど2点差に迫る。しかし反撃もここまで。8回、9回に走者を出すも救援の吉鶴(法大)に抑えられ敗北となった。

 

 惜しくも準優勝に終わった明大。それでもリーグ戦出場経験のある加藤巧、杉崎、宮田、横山の中軸に適時打が生まれるなど今後に期待がかかる結果となった。明大にとって続いての公式戦は7日に行われる大学選手権2回戦。3年ぶりの栄冠にむけてフレッシュメンバーの突き上げにも注目だ。

 

[久保田瞬]


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