小澤、児玉が自己ベスト更新 トラックレースでの好調ぶり見せる/ゴールデンゲームズinのべおか

競走 2022.05.05

 新型コロナウイルスの影響で2年間中止が続いていた今大会。観客も入れて開催された今年度の大会に明大からは5選手が出場した。中でも小澤大輝主将(政経4=韮山)と児玉真輝(文3=鎌倉学園)が自己ベストを更新。今後の大会に向けておのおのの実力を確かめる良い機会となった。

 

5・4 第33回ゴールデンゲームズinのべおか(西階陸上競技場)

男子5000メートル決勝

 D組 加藤 14分16秒24 25着

 C組 児玉 13分47秒10 10着

    漆畑 14分07秒08 15着

 A組 小澤 13分43秒81 14着

    富田 13分50秒40 18着

 

 D組に出場した加藤大誠(営4=鹿児島実)は「前半から行くぞ」と意気込んでスタートラインに立った。序盤から先頭集団に入り、最初の1000メートルを2分44秒で通過。「余裕を持って入れた」と順調な出だしを見せ、前から4番目の位置でレースを進めていく。ここから粘りを見せたいところだったが3000メートル手前から徐々に失速。その後も他の選手に続々と抜かされ、ゴールした時には最後から3番目の25着という結果に。「3000メートルに行く前に垂れるのはかなり致命傷な部分がある」(加藤)。自己ベスト更新を狙っていただけに中盤以降の失速が悔やまれる。

 

 C組には漆畑瑠人(文4=鹿児島城西)と児玉が出走。3000メートルあたりで集団が分かれ、第1集団の最後尾に児玉が食らいつく。終盤は実業団選手に引き離されて10着となったが、自己ベストを6秒更新。「前回のアシックスチャレンジよりも(調子が)絶対に良かった」(児玉)。先月に引き続き好走を見せ、今後のさらなる飛躍に期待がかかる。その一方で漆畑は3000メートルあたりから徐々に引き離される展開に。「きつくなった時に気持ちの面で弱みが出た」(漆畑)。ラストでは後ろの選手に競り勝つも、自身の課題である粘り強さの克服ができず不完全燃焼のレースとなった。

 

 高校、大学、実業団のトップランナーが集うラストA組のレース。明大からは春先から好調の小澤、富田峻平(営4=八千代松陰)がハイレベルなレースに挑んだ。2人は並走を続け、9~10位あたりの位置で安定した走りを見せる。「ベストは最低限出さなければならない」という思いで臨んだ小澤。宣言通り自己ベストの更新を見せた一方、「粘らないといけないところで粘れなかった」(小澤)と課題も明確になった。富田は「後半があまりにも厳しい展開になった」と徐々に後退していき、最終的には18着でフィニッシュ。それでも「高いレベルの選手たちと走ることができたのは大きな収穫」(富田)。今大会の出走という貴重な経験を前向きに捉えた。

 

 次の大舞台に向けて長距離部門の収穫と課題が明確になった。トラックシーズンの目玉・関東学生対校選手権が2週間後に迫っている。1部残留に向けて「長距離種目は入賞がどれだけ出せるかがポイントになる」(山本佑樹駅伝監督)。得た課題を克服し、一回りレベルアップをした選手たちに注目したい。

 

[永井涼太郎]

 

※レース後のコメントは後日「明鏡紫水」にて掲載いたします。

レース後コメントはこちらから→


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