地力の強さを見せつける 東洋大撃破で4連勝/関東大学1部リーグ

サッカー 2022.05.01

 連勝街道を走る明大の今節の相手は、2部からの昇格組ながら早大、駒大を破っている難敵・東洋大。前半は相手の猛攻を受けたが、FKの流れから太田がゴールを奪い流れをつかむと田中克がミドルシュートで追加点を挙げる。守備陣の奮闘もありそのまま無失点で試合を締めた。




 4連勝を目指す第5節は、同じく連勝を飾り勢いに乗る東洋大との一戦。明大は副将の山田が今季初スタメンに名を連ねた。試合は序盤から東洋大がペースを握り、セットプレーから決定機をつくられる。耐える時間が続いたが、守護神・上林を中心に堅い守備を見せると28分にFKのチャンスを得る。田中克のクロスから山田が折り返し、反応した太田がゴールに押し込んだ。「相手の駆け引きなど工夫を加えてきた」(太田)。昨季は厳しいマークに苦しんだエースが一本のチャンスをモノにし、流れを引き寄せる。すると42分、佐藤恵の突破から最後は田中克が得意の左足でミドルシュートを突き刺す。決定力の差を見せつけ、2点リードで前半を折り返した。

 

(写真:鋭い突破からアシストを記録した佐藤恵)

 

 「押し込まれる時間が長かった」(林主将)。得点が必要な東洋大が後半も攻勢を強める。ボールを握られても我慢し続け、高い集中力でシュートまで持ち込ませない。そして決定機は上林がスーパーセーブを見せゴールを死守する。「全体的に押し上げていきたかった」(栗田大輔監督)と、常盤や藤森などフレッシュな選手を投入し状況の打開を図った。追加点こそ奪えなかったものの、クリーンシートで試合を終え4連勝。リーグ2位をキープした。

 

(写真:好調を見せる福田)

 

 「リーグ戦を戦う中で、こういう試合をしっかり勝って次につなげていけたのが良かった」(栗田監督)。難しい試合でも勝ち切ることができるのが今の明大の強みだ。次節の相手は、今季いまだ勝利が無く苦戦を強いられている早大。堅実に勝ち点3を積み上げ、首位の東国大にプレッシャーをかけたいところ。「攻守の質を高めて、もっと得点を取れるようにしたい」(林)。まだまだ発展途上なチームは伸びしろ十分。成長を続ける明大から目が離せない。

 

[井澤怜音]


試合後のコメントはこちら


関連記事 RELATED ENTRIES

定期購読・新聞購入のご案内 クレジット決済による定期購読