2年ぶりに行われた伝統の一戦 PK戦の末勝利を収める/第62回明治・立教定期戦

サッカー 2021.07.05

 伝統ある明治・立教定期戦が2年ぶりに開催された。相手に先制点を許すも佐藤恵、田中克が奪い返し前半を2―1で折り返す。しかし、後半開始直後に失点し同点に。その後も相手ゴールへ果敢に攻め込むが試合は2―2の同点でPK戦へ。5人連続で冷静に決め切り無事勝利をつかみ取った。


 

 関東大学1部リーグ戦暫定首位の実力を見せつけたい一戦。しかし開始分に相手のロングボールから裏を取られ失点を許してしまう。DFラインの一瞬のスキを突かれた形となった。それでも「自分たちのリズムを取り戻した」(栗田大輔監督)。17分には佐藤恵が左サイドを突破。中にいた木村に当てて、佐藤恵が抜け出しシュート。「フリーで、そしていい形でゴールを決めることができた」(佐藤恵)。さらに前半終了間際、田中克がPA(ペナルティーエリア)前から豪快なミドルシュートを放ち追加点を獲得。2―1で前半を終えた。


(写真:4試合ぶりに復帰した岡庭)


 

 続く47分、自陣でのミスから相手に攻め込まれると最後はヘディングで押し込まれ同点に。「1失点目も2失点目も自分たちの甘さや集中力不足が原因」(岡庭)。前半同様、早い時間帯での失点となった。その後も佐藤恵が右サイドから持ち味のスピードを生かして攻め込むも、得点に結び付けることはできず。同点のまま試合を終えPK戦にもつれ込んだ。両者冷静に決め切り、4―3で迎えた立大4人目のキッカー。青嶋が好セーブを見せ、勝利に王手をかける。最後は落ち着いて稲見が決め切り伝統の一戦は明大の勝利で幕を閉じた。


(写真:PKでファインセーブを見せた青嶋)


 

 1週間後に始まる「アミノバイタル®」カップでは、総理大臣杯全日本大学トーナメント(以下、総理大臣杯)出場権の獲得を目標としている。「今の明大の課題は失点してしまうこと」(岡庭)。前期リーグでの失点は14。負けたら終わりのトーナメント戦で失点が多いことは命取りになる。課題を修正し、総理大臣杯3連覇に向けて躍動する。

 

[正野真由夏]

 

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