ルーキーたちがそろって躍動! リーグ戦最終戦を勝利で飾る/東京六大学春季リーグ戦

硬式野球 2021.05.24

    未来の明大を担う若武者たちが結果を残した。先発に抜擢(ばってき)された藤江星河投手(政経1=大阪桐蔭)がリーグ戦初勝利を挙げると、打っては宗山塁内野手(商1=広陵)と直井宏路外野手(商1=桐光学園)がそれぞれ適時打を放ち存在感を示す。新しい戦力の活躍が、チームを勝利に導いた。



(明)○藤江、西城、石原、髙橋―横山

(立)●栗尾、野口、荘司、石元、小幡、池田陽、宮―黒岩

【安】(明)13(立)8

【三】(立)道原(5回)

【二】(明)丸山(5回)(立)黒岩(9回)

(明)◇犠打1 村松(6回) ◇併殺0 ◇残塁12 ◇盗塁2 直井2(4、5回) ◇失策0


     期待の新星が堂々たる投球を披露した。今季最終戦の先発マウンドに上がったのは、リーグ戦初登板の藤江。初回から直球と変化球を巧みに操り、アウトを重ねる。終始、落ち着いた投球を見せ、5回1失点の好投でリーグ戦初白星。鮮烈な印象を与えるデビュー戦となった。また、スタメンマスクを被った横山陽樹捕手(情コミ1=作新学院)も好リードで藤江を引っ張り、ルーキーバッテリーで勝利をつかみ取った。


     打線でも1年生が実力を見せつけた。1点リードで迎えた5回表、四球と安打で2死満塁の好機をつくる。打席にはリーグ戦中盤からスタメンに名を連ねている宗山。2ボールからの3球目を右中間に運び、2点を追加する。続くリーグ戦初スタメンの直井も低めの球をうまく捉え、右前適時打を放つ。神宮のスタンドを大きく沸かせる一打となった。ルーキー2人の連続適時打で3点を奪い、チームに勢いをもたらした。


     スタメンに1年生が4人並ぶフレッシュなオーダーで試合に挑んだ明大。投打共に新戦力が監督の期待に応え、勝利に導いた。来季につながる一戦となったことは間違いない。リーグ戦で得た収穫と課題を次へ生かし、今季逃した優勝を来季こそつかみ取る。5季ぶりの優勝に向けて明大ナインの〝逆襲〟は既に始まっている。

 

[伊藤香奈]

 


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