投手陣が粘りの投球! 開幕戦を勝利で飾る/東京六大学秋季フレッシュトーナメント

硬式野球 2020.11.10

 秋季フレッシュリーグが開幕。初戦は今秋リーグ戦で優勝した早大。明大は同点でむかえた7回表、代打・島村遼太外野手(政経2=明大中野八王子)のセーフティースクイズで勝ち越しに成功する。8回表には犠飛と明新大地外野手(政経2=明大中野)の適時打で2点を追加。最終回に追い上げられるもそのまま逃げ切り、6-5で勝利した。

 

 

(明)髙山、渡部慎、○蒔田、石原―小池悠

(早)加藤、原、●佐竹、伊藤―浦野

【安】(明)9(早)13

【三】(明)加藤(8回)(早)前多(9回)

【二】(明)岡本(3回)(早)森田朝(2回)、齋藤恵(6回)

(明)◇犠打7 加藤(2回)、山﨑(2回)、久島(回)、岡本(6回)、岡田舜(7回)、島村(7回)、小倉(8回)◇併殺2 ◇残塁7 ◇盗塁1 大音(8回) ◇失策

 

 いくつものヤマ場で粘りをみせた。同点で迎えた4回裏、2死満塁とピンチを招く。しかしここは渡部慎之介投手(情コミ1=桐蔭学園)が気迫の投球でピンチを切り抜ける。5回裏にも1死一・二塁のピンチを招いたが、早大の上位打線を渡部が三振と中飛に打ち取り、二度のピンチを見事に無失点に抑えた。

 そして3点差で迎えた最終回。リーグ戦でドラマをみせた今秋覇者・早大に意地を見せつけられる。8回からリリーフ登板した石原勇輝投手(商1=広陵)が先頭打者に三塁打を許すと、死球、野選で無死満塁のピンチを招く。その後1死となり、後続の打者を二ゴロに打ちとったかに思われたが、打球の勢いが弱くまさかの野選。2人のランナーがホームに生還し1点差に詰め寄られてしまう。続く打者に四球を与え2死一、二塁。長打でサヨナラの場面を迎える。球場の流れは早大に傾いた。だが石原の粘りの投球がここでさえわたる。打者を2ボールから平行カウントに整えると、最後は渾身のボールを内角に投げ込み見逃し三振。3時間越えのゲームを締めくくった。

 

 

 まさに”粘りの明治“を体現した試合だった。苦しみながらも大事な初戦に勝利。明治の魂が下級生にも受け継がれている。明大は明日法大と対戦する。今日の勢いそのままに法大にも勝利し、12日の順位決定戦では代替わり後最初の戴冠を手にしたい。

 

 [久保田瞬]

 

https://lp.unlim.team/cp-big6/2020/autumn/


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