接戦をモノにできず 泥沼の6連敗/東京六大学秋季リーグ戦

硬式野球 2019.10.20

 悪い流れを断ち切れなかった。開幕カード以降勝ち点から遠のいている明大。4回表、北本一樹内野手(文4=二松学舎大付)の右前適時打で幸先よく先制点を挙げる。5回裏に追いつかれ、試合は膠着(こうちゃく)状態にあったが、9回裏代打・橋本(慶大)の一打でサヨナラ負け。悪夢の6連敗を喫した。

 

(明)●森下―西野

(慶)森田晃、増居、◯石井―郡司

【安】(明)4(慶)6

【二】(慶)下山(1、5回)、小原(9回)、橋本典(9回)

(明)◇犠打1 清水頌(5回) ◇併殺0 ◇残塁3 ◇盗塁0 ◇失策0

 

 またも打線がつながらなかった。4回表、先頭の陶山勇軌外野手(商2=常総学院)がセーフティーバントで出塁すると、副将・北本の一塁線への当たりが運よくイレギュラー。最後に勝利した早大1回戦ぶりの先制点を挙げ、良い流れが吹いてくるかと思われた。

 だがそれ以降、またも打撃陣が苦しめられる。9回表二死、北本が死球で出塁すると、打席には「自分が打てば勝てる」(喜多真吾内野手・法4=広陵)と語る主砲・喜多。2球で追い込まれると、最後は140キロの直球に空振り三振。「自分が全て悪かった」(喜多)と勝利をたぐり寄せることができなかった。

 

 この試合、先発の森下暢仁主将(政経4=大分商)は9回を完投し2失点、11奪三振と好投。しかし、打撃陣が奮わず連敗が続くことに。次週の立大戦が、4年生にとっては最後の公式戦。「今までやってきた同期と最後に野球をやりたい」(北本)。春に見せた“粘りの明治”を見せるべく、春の王者として、4年生としてプライドを見せ、勝ち点を挙げたい。

 

[下神大生]

 

試合後のコメント

喜多

――打線がつながらない原因はありますか。

 「チームの主軸を打っている自分の実力不足です。野手に関しては自分が全て悪いと思います」

 

――立教戦はどう戦いたいですか。

 「明治のプライドと、春の王者のプライドを持ってしっかりやりたいと思います」

 

北本

――先制点は明大でした。粘り強さが足りないのでしょうか。

 「粘り強さもそうですが、全然明治らしくないです。明治の野球をせずに終わっています」

 

川村勇斗学生コーチ(営4=高知西)

――今日の試合を振り返っていかがですか。

 「5連敗中で、どうしても勝たないといけないというところだったのですが、悔しいという一言ですね」

 

――ベンチの声はいかがでしたか。

 「出ていますが、慶応はすごいですね。なかなか向こうを飲み込むことはできなかったです」

 


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