悪夢の4連敗 優勝に向けて黄色信号/東京六大学秋季リーグ戦

硬式野球 2019.10.07

 第1戦を落とし、優勝への望みをつなぐため何としてでも勝ちたい1戦。明大は3回裏、連打を浴び2点を先制されてしまう。5回表に陶山勇軌外野手(商2=常総学院)の内野安打で1点を返すも、その後の打線がつながらず1―2で敗戦。勝ち点を落とし春秋連覇にかなり遠のいてしまった



(明)●伊勢、入江―蓑尾

(法)〇高田孝、鈴木、内沢、三浦―伊藤

【安】(明)6(法)7

【二】(明)添田(5回)(法)中村迅(3回)、清水(5回)

(明)◇犠打1 日置(4回) ◇併殺0 ◇残塁7 ◇盗塁2 添田(3回、7回) ◇失策0


 打線がうまくつながらなかった。今試合では1年生が多く起用され、これまでの出場選手と一変。「固定されたメンバーではないので、打線をつなげることは難しい」(北本一樹内野手・文4=二松学舎大付)。安打や四死球などで出塁する機会は多かったものの、あと1本が出なかった。「いろいろ選手を変えたけれど、それもうまくいかなかった」(善波達也監督)。打撃面での課題が残り、指揮官も頭を悩ませた。

 

 投手陣は奮闘した。先発は伊勢大夢投手(営4=九州学院)。「自分が結果を全て背負うつもりでやる」(伊勢)と意気込み、自身最速・151キロを連発する投球を披露。3回に先制点を奪われるも、それ以外は「納得のいく球を投げることができた」(伊勢)。緩急を使い、4回2失点と最低限の役割を全うした。5回からは入江大生投手(政経3=作新学院)が登板。毎回出塁を許すものの「任された場面は抑えようと思った」(入江)。ピンチで三振を奪うなど、強力な法大打線に追加点を与えなかった。

 

 2週連続で勝ち点を落としてしまい優勝が危ぶまれてきた。次戦は現在2位の慶大。春もヤマ場となる試合だっただけに容易には勝てない相手だ。しかし「明治を応援してくれている人たちに勝って恩返しをする」(北本)。明治のプライドをかけて残りの試合も泥くさく戦い抜く。

 

[都甲可奈子]

 

試合後のコメント

善波監督

――4連敗となってしまいました。

 「点が取れないというのが1番の敗因だと思います。いろいろ選手を変えたりして策を練っているのですが、それもうまくいかなかったので今後改善しないといけない一番の点かなと思います」

 

伊勢

――試合を振り返っていかがでしょうか。

 「0点で抑えたいという思いもあったのですが、個人的には納得のいく球を投げることができましたし、打たれたチェンジアップ以外はいい球を投げることができたと思います」

 

北本

――次戦への意気込みをお願いします。

 「ここからどのようになっていくかは分からないのですが、もうこのチームで試合ができるのはあと2カードしかないので、明治を応援してくれている人に何か返すために勝って恩返しをしたいです。本当にもう勝ちにこだわって誰が出ても勝てるチームをつくりたいと思います」

 

入江

――ご自身の今日の投球はいかがでしたか。

 「あまり調子は良くなかったのですが、それでも任された場面は抑えなくては、と思い投げました。2死から要所で三振を取れたので、そこは良かったかなと思います」

 

陶山

――次戦への意気込みをお願いします。

 「優勝は厳しい状況になってしまっているのですが、あと2カードしっかり取って応援してくださっているファンのためにも、4年生にもいい終わり方をしてもらえるように頑張りたいと思います」

 


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