
紅白戦で代表入りアピール 代表合宿2日目/大学日本代表選考合宿

来月11日から20日までオランダで開催される第27回ハーレム国際大会に出場する大学日本代表の選考合宿2日目が行われた。明大からは福田周平内野手(商4=広陵)、山崎福也投手(政経4=日大三)、上原健太投手(商3=広陵)、坂本誠志郎捕手(文3=履正社)、高山俊外野手(文3=日大三)の5選手が参加。代表入りを目指す。昨年に引き続き、善波達也監督が日本代表の指揮を執る。
午前中は打撃練習と守備練習を行い、午後には11回におよぶ紅白戦を行った。山崎、上原の投手陣の登板機会はなかったが、3人の野手陣はフル出場した。中でも、高山は10回裏、左翼線ギリギリへ上がり、左翼手のグラブをかすめる適時二塁打を放つなど3打数2安打1打点の活躍。さらに、紅白戦唯一の盗塁も決めるなど代表入りへアピールした。リードオフマンの福田は、2回裏無死一塁の場面でこの試合初の打席に立ち、初球に内野安打を決めるなど持ち前の俊足を発揮した。守備でも二塁手、三塁手、遊撃手を守り、代表入りへアピールを果たした。坂本は無安打に終わったが、4投手とバッテリーを組み、リードでチームを盛り立てた。
明日は合宿最終日となる。日の丸を背負うため、選手たちは最後のアピールの場に懸ける思いは強いはずだ。
[西村典大]
関連記事
RELATED ENTRIES