(23)慶大戦事前インタビュー 谷田選手

2014.04.24
<谷田選手>

――昨シーズンを振り返って
谷田:
チームとしても個人としても立教、法政で勝ち点を取れたことは良かったです。でも、明治戦から僕が調子を落としてしまって、チームも明治に負けて優勝がなくなってしまったので、自分が調子の悪い中でも結果を残したかったことに悔いが残っています。それでも、初めて3割打てたのでこれからにつながるシーズンだったと思います。

――打率3割台には満足していますか
谷田:
まだ満足はしていないですけれど、今までがものすごく悪かったので、ある程度の成績が残せて安心しました。

――収穫と課題はありましたか
谷田:
得点圏打率が上がったので、そういった場面で打てるようになったのは収穫でした。140km台後半の速いピッチャーが打てなかったので、エース級のピッチャーを打てるようにすることが課題でした

――新チームの雰囲気はいかがですか
谷田:
監督が不在なのですが、みんなで一致団結して自分たちでやろうとするすごくいい雰囲気です。

――この冬に取り組まれたことはありますか
谷田:
飛距離アップのために体重を増やしてみたり、ウェイトトレーニングで重いものを上げられるようにしていました。フォームも速い球を打ち返せるように体の回転で打てるように意識してやっています。

――明大の印象は
谷田:
やっぱり強いなという印象でした。いいピッチャーがそろっていて、投手王国健在といった感じです。それを何とか打ち崩さなければならないと思いました。

――今季の目標をお願いします
谷田:
チームとしてはもちろん優勝です。個人としては3冠王です。チームの優勝に貢献するなら4番に座ってそのぐらいの活躍をしなければならないと思っています。秋が終わったときから4割5本塁打20打点と勝手に思っていて、それにどうやって近づけるかということをやっていきたいです。

――ありがとうございました。