
(22) 法大戦事前インタビュー 船本選手、石田選手

5カード目の相手は春も7週目に対戦した法大。春は1勝1敗で迎えた4戦目で法大を下し、3季ぶりの優勝を果たした。現在法大は3位。開幕から2カード連続で勝ち点を落とすも東大、早大から4連勝し、優勝への可能性を残している。今回は神長監督、河合主将、大城戸選手、西浦選手、船本選手、木下選手、石田選手の7人に話を聞いた。
(この取材は9月2日に行ったものです)
<船本選手>
――春を振り返ってどのようなシーズンでしたか
船本:
――夏に重点を置いた練習はありますか
船本:投げ込みと走り込みをやってきました。
――春は石田投手との二本柱という印象でしたがお互いに意識されていますか
船本:開幕前から二人で5勝ずつして10勝ということを目標にしてやってきたので、いいライバル関係でできていると思います。でもお互い最後にバテてしまったというかスタミナ不足が目立ったので、そこは二人とも秋へ向けてしっかり調整していると思います。
――明大の印象はどのようなものですか
船本:特に左バッターが粘って粘ってといった印象があるので、左バッターが僕としては課題になると思います。
――明大で警戒する選手はいますか
船本:糸原(健斗内野手・営3=開星)、菅野(剛士外野手・法2=東海大相模)あたりの左バッターは打たれた印象があるので警戒はしてます。
――期待している投手はいますか
船本:春の明治戦でも投げた納富、本多が出てくれば僕らも楽に投げられます。あと1年生の玉熊も僕としては期待しています。
――春のリーグ戦では初戦を投げたいとおっしゃっていましたが
船本:今もその気持ちは変わらないです。やっぱり1戦目に投げたいです。でも優勝できれば良いです。
――秋でラストシーズンを向かえますが4年間を振り返っていかがでしたか
船本:1年生から投げさせてはもらっていたのですが全然結果が出ていませんでした。やっと3年秋ぐらいからまともに投げられるようになって、春は僕としてはいいシーズンだったのでそれを超えられるように一番いい形で終わりたいです。
――秋への意気込みをお願いします
船本:秋も最後が明治戦なのでやっぱりそこが山になると思うので、しっかり2つ勝って優勝したいです。
――ありがとうございました。
――春を振り返ってどのようなシーズンでしたか
石田:
――明大の印象はどのようなものですか
石田:体が大きい人も何人かいるんですけど小さい人の方が多いです。それで近くに立ってコツコツ当ててくるバッターが多くてピッチャーからしたら嫌だなというバッターが多いです。やっぱりやりづらいです。
――明大で警戒する選手はいますか
石田:僕はあまり明治は得意ではないので全員注意したいですけど、やっぱり岡さん(大海内野手・政経4=倉敷商)を注意していきたいです。
――期待している投手はいますか
石田:1年生の玉熊がいい球を投げているのでリーグ戦も投げると思います。4年生のピッチャーは安定しているので、僕が先発したときでも安心して投げられるような雰囲気を作ってくれています。
――今春、明大2回戦引き分けてみて変化はありましたか
石田:あの試合は勝てたと思うので、引き分けた時点でもう一度気を引き締めていかなければいけなかったのですが、ダラーンといってしまって負けが続いて優勝できなかったので悔いは残っています。
――船本投手の存在は大きかったですか
石田:1年生のときから同じ環境でやってきたので船本さんが一番上の年になったときに投手陣を引っ張ってくれる感じもありますし、船本さんが1戦目で必ず勝ってくれるという印象があったので2戦目はリラックスして投げることができていました。
――春、見つかった課題はありますか
石田:最後まで自分のピッチングスタイルを貫き通すということと、終わるまで気を抜かずにやりきることが大事だと思ったので、秋はそこを修正してやっていきたいです。
――夏をどう過ごされましたか
石田:キャンプにも行っていい環境でやれていました。最後までやり切れないのは体力の面もあると思うので体力をつけることと精神力をつけることを重点的にやってきました。
――秋の明大戦で意識する点はありますか
石田:優勝したチームは強いのは当たり前なので自分の持っているピッチングスタイルを突き通してやっていきたいです。
――秋への意気込みをお願いします
石田:いい感じで1年生のときから投げていて、4年生は最後の秋なので自分のピッチングで勝って優勝させてあげたいと思います
――ありがとうございました。
関連記事
RELATED ENTRIES