
7回コールドで大勝、決勝進出決める/清瀬杯全日本大学選抜大会
7回コールドで大勝、決勝進出決める/清瀬杯全日本大学選抜大会
準決勝進出を果たし、迎えた釧路公大戦。明大は初回から4点を先制し、この試合の主導権を握る。7回表には10点目を奪い、投げては投手3人の完封リレー。10―0の7回コールドで大勝し、明日の決勝戦に弾みを付けた。
初回から力の差を見せつけた。1回表、先頭の船木翼主将(農4=広陵)が出塁すると、相手の連続四球で1死満塁となる。ここで迎えたのは昨日勝ち越し打を放った橋本健史(商3=明大中野八王子)。橋本の捉えた打球は左中間を抜け、走者一掃の三塁打で3点を先制する。寶田慎太郎(営2=東北)も続き、初回に一挙4点を取った明大。3回以降も得点を重ね、7回には寶田の内野安打で10点目を奪い、その裏を抑えた明大はコールド勝ちを収めた。
投げては、先発の小田敏大(営1=明大中野八王子)が「ストレートをインとアウトに丁寧に投げることを意識した」と4回を無失点に抑えて試合をつくる。その後もリリーフが0点に抑え、釧路公大打線を完全に抑えた。
この日4安打と気を吐いた船木主将は「初回から全力でいこうという目標通りにいった」と今日の試合を振り返った。それでも終盤は好機で凡退が目立ち「相手に合わせるような試合をしてはいけない」と気を引き締めた。
明日は久留米大との決勝戦を控える。船木主将は明日に向けて「全力でいくだけ」と力を込めた。
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