法大との4連戦を制し、3季ぶりの完全優勝/東京六大学春季リーグ戦

法大との4連戦を制し、3季ぶりの完全優勝/東京六大学春季リーグ戦
明大が3季ぶり35回目のリーグ優勝を決めた。春優勝は5年ぶり。勝ち点4で並んだ法大との直接対決を2勝1敗1分けで制し、昨秋目の前で胴上げを見せられたリベンジを果たした。10年秋に続き、全大学から勝ち点を奪う完全優勝。チームは日本一を懸け、6月11日開幕の全日本大学選手権に出場する。

最後はエースが決めた。9回2死一塁。最後の打者をレフトフライに仕留めると今季からエースナンバー「11」を付けた山﨑福也(政経3=日大三)は大きくガッツポーズをつくった。ベンチからナインが飛び出し、マウンド上に歓喜の輪ができた。スタンドに駆け付けた大勢のファンの期待に応え、第4戦までもつれ込んだ大一番を制した。
先発の関谷亮太(政経4=日大三)が7回2安打2失点で試合をつくった。攻撃では2対2で迎えた8回、相手のエラーから勝ち越しに成功。その後も相手に流れを渡さず、関谷、山﨑のリレーで法大の反撃をしのいだ。
[桑原幹久]

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