(30)慶大戦瓦版配布のお知らせ

今季の慶大は竹内大、福谷のドラフト候補二枚看板に加え、主に2戦目の先発として白村がここまで防御率1・82と好投を見せている。手強い慶大投手陣を打ち崩していきたい明大のカギを握るのは、トップバッター・上本崇司内野手(商4=広陵)だ。これまでバッティングでは悔しい結果が続いたが、今秋は打率3割1分3厘(10月7日時点)と打撃好調だ。今秋開幕1週間前から使い始めたという長くて軽いバットを一握り短く持つことによって、バットコントロールに手応えをつかんだ。東大戦でこそ安打は1本にとどまったが「気持ち的には今までより余裕をもって打席に立てている」とこれからも十分期待できそうだ。出塁すれば「足が速いから絶対に出塁させたくない」(阿加多・慶大)と相手に言わしめるほどの俊足でかく乱。さらに得意の守備も「安打かなと思った打球も捕ってくれる」(岡大海投手・政経3=倉敷商)と変わらず安定感を見せている。

第4カードである慶大戦で勝ち点を取れば、優勝にぐっと近づく。「自分の代で、みんなで笑って終わりたい」(上本)。4年分の思いを遂げるには上本の活躍が不可欠だ。走攻守全てでチームをけん引し、春の雪辱を果たす。
紫紺の日再び開催
雨天中止となった早大2回戦の代わりに、慶大1回戦で紫紺の日が開催される。応援席入場者には先着で「紫志奮迅」タオルを配布。また抽選で16人に選手のサイン入りボール、色紙、Tシャツもプレゼント。観戦は盛り上がること間違いなしだ。スタンドを紫紺に染め、選手を応援しよう。
応援へ行こう!
対慶大戦
10月13日 13時試合開始予定(三塁側)
10月14日 11時試合開始予定(一塁側)
神宮球場アクセス
・東京メトロ銀座線 外苑前駅より徒歩3分
・都営大江戸線 国立競技場駅より徒歩7分
・JR総武線 信濃町駅より徒歩7分 千駄ヶ谷駅より徒歩10分
こちらの瓦版は以下の日程で配布します。ぜひ手に取ってご覧ください!部数に限りがありますのでお早めに!
・10月12日 12時10分~13時 駿河台校舎(50部)
・10月13日 11時半~12時半 神宮球場
・10月14日 9時半~10時半 神宮球場
◆上本崇司(うえもと・たかし)1990年8月22日広島県出身。大成館中時代は軟式の松永ヤンキースに所属。広陵高では2年次に夏の甲子園準優勝。兄は阪神タイガースの上本博紀選手。50メートル5秒9。170㎝・70㎏。
試合 | 打数 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 四死球 | 打率 | |
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