昨夏の甲子園を沸かせ、今春東京六大学に旋風を巻き起こした日大三高同期対決に注目だ。互いに「意識している」と、自他共に認めるライバル同士である早大・吉永と明大・高山俊外野手（文１＝日大三）。吉永はかつて斎藤佑樹投手（北海道日本ハムファイターズ）が１年次につけていた背番号16を背負い、日本一に貢献。デビューシーズンながら勝利数、防御率、三振数でリーグトップに立ち、投手三冠を達成した。

　
　高山も鮮烈なデビューを果たした。リーグ戦途中からスタメン定着も小室和弘内野手（政経４＝昌平）と並び、打率４割１分７厘で打撃成績２位、また20安打はリーグトップタイの好成績だ。「同期には負けたくない」。自慢のバットで世代をけん引する。
　
　春の借りを返す。今春、リーグ優勝を果たした早大に、明大は４回戦までもつれた末に敗れ、目の前で優勝を決められた。「今度は自分たちが優勝する番」と高山は意気込む。今後の優勝戦線を占う上で大事な一戦。序盤のヤマ場を制し、一気に頂点まで上りつめたい。

　◆高山俊（たかやま・しゅん）1993年４月18日千葉県生まれ。七林中時代、船橋中央シニアに所属。日大三高では３度甲子園出場し、３年夏に優勝を経験。高校通算32本塁打。181cm・80kg

紫紺の日
　毎シーズン恒例「紫紺の日」が今秋は早大戦で行われる。応援席入場者には先着で応援に欠かせない今年度硬式野球部スローガン「紫志奮迅」タオルが配られる。また抽選で16人に選手のサイン入りボール、色紙、Ｔシャツが当たるという明大ファン必見の企画も。打倒・早大に向け、スタンドを紫紺一色に染め上げよう。

☆応援へ行こう☆
対早大戦　
９月22日　11時試合開始予定（三塁側）
９月23日　13時試合開始予定（一塁側）

☆神宮球場アクセス☆
・東京メトロ銀座線　外苑前駅より徒歩３分
・都営大江戸線　国立競技場駅より徒歩７分
・JR総武線　信濃町駅より徒歩７分　千駄ヶ谷駅より徒歩10分

こちらの瓦版は以下の日程で配布します。ぜひ手に取ってご覧ください！部数に限りがありますのでお早めに！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・９月22日10時15分～11時15分　神宮球場
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・９月23日12時半～13時半　神宮球場