(12)選手インタビュー 石川駿

2012.09.14
(12)選手インタビュー 石川駿
 秋もバットでチームを引っ張る。これまで3年間、相次ぐケガで出場機会を逃してきた石川駿内野手(政経4=北大津)だが、今春初めてリーグ戦で神宮の土を踏んだ。4年生でただ1人全試合スタメン出場を果たすと、2本塁打に打率.321と持ち前のバッティングセンスを惜しみなく発揮。より多くのバットスイングをこなしたという夏はさらなるパワーアップが期待できそうだ。今回は打線の要・石川に意気込みを語ってもらった。

・今春一番悔しかった試合や場面のハイライトがありましたら、教えてください。
――負けた試合全部です。

・今春戦ってみて、チームに足りないと思ったところは
――最後の最後で粘り負けするところです。

・今春の結果を踏まえて石川選手ご自身は、夏の間はどのようなことを意識して練習したのでしょうか
――ひたすら守備を練習しました。

・チームとしてキャンプでは何に重きを置いて取り組みましたか。
――バットスイングの量をこなすことです。

・オープン戦など実戦ではどのような成果が出ましたか。
――キャンプで取り組んだこと(バットスイングの量をこなすこと)の成果は出ています。

・夏の間にチームが成長した部分を教えてください。
――若い選手も頼もしくなってきました。

・下級生の選手の活躍は、どのような刺激になっていますか。
――4年生もうかうかしていられないなと思います。

・主軸選手としてどのような意識を持ってプレーしていますか
――チャンスに強くなりたいと思っています。

・ラストシ-ズンを迎えるに当たって、どのようなお気持ちでいますか。
――やっぱりこのメンバーでこのユニホームを着てプレーするのが最後だと思うと、寂しいです。

・秋の明大はどのようなチームになりそうですか。
――今までにない明大になります。

・石川選手ご自身はこれまでケガが重なったと思いますが、それを乗り越えてここまで野球を続けてこられた理由や、ケガをしている間どのような気持ちでいたのか教えてください。
――正直、何回も辞めることを考えました。でもたくさんの人の支えがあって、今こうして野球をやらせていただいています。

副将として常にチームの勝利のためにできることを考えている
副将として常にチームの勝利のためにできることを考えている

・副将として、この秋はどのようにチームをまとめていきたいと考えていますか。
――主将のサポートができたらいいと思います。

・最後に意気込みや目標を教えてください。
――頑張ります。

・ありがとうございました。

◆石川駿 いしかわしゅん 政経4 北大津高出 178cm・80㎏ 内野手 右/右

石川 今春・通算成績
試合 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 打点 盗塁 犠打 四死球 打率
今春・通算
15
56
18
13
.321