・夏の間はどういった過ごし方をされましたか
――スタミナをつけるために走り込み、投げ込みを多くやりました。

・夏の高森キャンプではどのような練習をされてきましたか
――キャンプでも走り込みに加えて、１日200球をノルマに投げ込みをやっていました。昨年よりきついキャンプだったと思います。

・投げ込みや走り込みから何かご自身の中で変化を感じることはありますか
――力を抜いてもいい球がいくようになりました。まだまだ完成には遠いですが、以前からそういったフォームで投げようと意識していましたので少し近づいたと思います。

・コーチの方が「山崎は球速が上がった」とおっしゃっていましたが実感はありますか
――大きな変化はありませんが、言われてみると上がったのかなという印象はあります。

・オープン戦での収穫はありましたか
――専大との試合で９回を投げ切ったことは自信になりました。下半身をうまく使えて投げられたので、あまり疲れを感じませんでした。また序盤の立ち上がりをいかに抑えるかということも意識しました。国武大戦ではリリーフであまりいい結果が出なかったので、そういった場面でも結果を残せるようにしたいです。

・春は開幕投手も務められ、秋も投手陣の軸として活躍が期待されますが、チームを背負っていくという気持ちはありますか
――春からそういった自覚は持ち続けていました。秋は春以上に責任も大きくなると思うので任されたイニングを全て抑えられるような気持ちで投げたいと思います。

・大学日本代表候補合宿にも参加されましたが収穫はありましたか
――代表候補合宿ではプロ相手に投げられたということが一番自信につながりました。レベルの高い環境でやれたこともプラスです。

・ご自身の理想とする投手像はありますか
――タイプ的には内海投手（読売ジャイアンツ）のように試合をつくれる投手になっていきたいです。

・春は投手と野手との二刀流が話題になりましたが秋もそういった場面は見られるのでしょうか
――まだどうなるかは分かりませんが、自分としては打撃も好きなのでバットの方でもしっかりと結果を残していきたいです。

笑顔で“日本一”を掲げた

・打撃面で特に練習された部分はありますか
――基本的にチーム全体での練習が中心ですが、本数はかなり振ったと思います。

・最後に秋への意気込みをお願いします
――個人としては任された試合をゼロに抑えて全て勝ちたいです。チームとしては日本一を果たして先輩方にいい思いをさせてあげられるように頑張りたいです。

・ありがとうございました。

◆山崎福也　やまさきさちや　政経２　日大三高出　186cm・85㎏　投手　左／左