(40)リーグ戦後インタビュー 田中勇主将

2012.06.18
・リーグ戦を振り返っていかがですか
――日本一のチームからメンバーが入れ替わってどれだけできるか未知数でした。その中で小室(和弘外野手・政経4=昌平)、高山(俊外野手・文1=日大三)、菅野(剛士外野手・法1=東海大相模)と新しい戦力が台頭して、戦略的には力があると分かりました。しかし個人としては、骨折して戦列を離れてチームとの行動が減り迷惑を掛けてしまいました。復帰してからまたケガをしてしまい、ケガだけで終わってしまいふがいなかったです。

・敗因は何でしょうか
――勝負どころでの集中力です。リーグでは全体的に勝負どころで攻めることができなかったです。例えば早大(4回)戦でも最後粘って追い付いても、勝ち越されてしまいました。追い付くだけじゃなくて逆転しなきゃいけませんでした。

・リーグ戦のターニングポイントは何でしょうか
――法大、早大戦です。引き分けに追い付かれた試合は、逃げ切れば勝つことができました。まだプレッシャーに弱く、逃げようとし過ぎてしまいました。守備でも攻めていかないといけません。

・リーグ戦で活躍したと思う選手はいますか
――高山です。落ち着いてプレーしていて見習うところがあります。普段から動じず、精神的にタフですね。

・敗因を踏まえて、夏場はどのような練習を行いたいですか
――質も大切ですが、量をこなします。夏場は温度も高くて、追い込まれますが、(精神的に)強くなります。

・秋季リーグ戦の目標をお願いします
――まずケガを治します。またこれまで無茶をしていくタイプだったので、体を強くしシーズンを通して、戦えるようにします。キャプテンだから試合に出て(自分のプレーを)見せることが大切なので、レギュラーを取り戻します。目の前で胴上げを見せられたので、リベンジをして今度はこちらが胴上げを見せたいです。

・ありがとうございました

◆田中勇次 たなかゆうじ 法4 鳴門工高出 170cm・70kg 外野手 右/右

試合 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 打点 盗塁 犠打 四死球 打率
田中勇 春季リーグ戦成績
.125