
岡田昌、斉藤が初のベストナインに輝く/東京六大学春季リーグ戦
岡田昌、斉藤が初のベストナインに輝く/東京六大学春季リーグ戦
4連敗の後4連勝と内容の濃いものとなった今回のリーグ戦。先日の優勝決定戦では法大に敗れたが、悪夢の4連敗から奇跡を起こし、堂々の2位に輝いた。ベストナインには、一塁手の斉藤俊(文4=静岡)と外野手の岡田昌祥(法4=常葉学園菊川)が初受賞を飾った。
全日本に向けて、これから一つも負けられない予選会が始まる。4連勝した勢いそのままに、さらなる飛躍が期待される。
全日本に向けて、これから一つも負けられない予選会が始まる。4連勝した勢いそのままに、さらなる飛躍が期待される。
☆選手のコメント☆
岡田昌
「(ベストナインは)とにかく個人の成績よりもチームが予選に進出できて良かった。明大にスポーツ推薦で入ってきて今までチームの力になれないまま終わっていたので、最後の年に気合いを入れて、何とか貢献したい気持ちで臨んだ結果が付いてきた。(予選会へ)このままスタイルを変えずにやっていくのが一番いいと思う。4連敗した後はみんな開き直って思い切っていったので。とにかく2連勝を目標とするのであと残りは練習に打ち込み、イメージをして全日を決めたい」
斉藤
「負けてチームが落ち込んだ後の崖っぷちから勝ってみんなで喜んでという、一つのリーグ戦でものすごい内容の濃いものが詰まっていた。(ベストナインは)最後は調子が良くなかったがつきが味方してくれたという感じ。(連敗時は)あまり表だって勝ちたいという気持ちを遠慮していた。4連敗した時はミーティングで副キャプテン山田が悔しくて泣くという、それくらい崖っぷちの状態だった。慶応も実際2タテできるわけないと思っていた。でもとりあえずやるしかないということで赤尾の頑張りとかもあった。崖っぷちになってくれたおかげで逆にチーム全体が勝ちたいというのを表に出せた。負けたおかげで成長するというのはこのことなのかなと実感した。(予選会は)2連勝で勝つだけ」
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