
(37)立大戦事前インタビュー 小室選手、岡部賢選手

―小室選手―
・昨秋を振り返っていかがですか
――春は6勝して優勝争いに貢献できたと思います。しかし秋は逆に優勝争いから離脱するようなことをしてしまい、悔いの残るシーズンでした。
・昨年通して9勝を挙げました。好調の要因はありますか
――日頃の練習をしっかりやってきたのと、よりビデオを見て相手打者の行動を見るようになりました。
・オフやキャンプで取り組んできたことはありますか
――1球投げるごとの集中力で普段のピッチングからキャッチャーが構えたところに投げることなど、投球フォームよりも1球に対する思いを持って投げることを意識していました。
・プロ入りも宣言されました
――以前は六大学野球で野球をすることが1番の目標でした。それを達成して次の目標にプロ野球と言ってもいいのではと思いました。しかし今は優勝したいという気持ちが強いです。
・今年の明大にはどのような印象を持っていますか
――野村さんが抜けたのは大きいと思いますが、明大は毎年戦力がそろっているので侮れません。1球でも隙を与えたら負けるのではという気持ちがあります。
・今年の立大の投手陣はどのような特徴がありますか
――完投能力があるというよりは、一つのアウトを取るために出てきたピッチャーが次々につないでいく投手陣です。それぞれ自分の役割をしっかり持っていて継投でつないでいくのが特徴です。
・ありがとうございました。
―岡部賢選手―
・昨秋を振り返っていかがですか
――先発に戻って最初の方は良かったですが、明大戦から点を取られ始めて、調子を悪くしてしまいました。ローテは最後まで守りましたが結果がついてこなかったので、スタミナを強化しました。
・スタミナをつけるために行ったことはありますか
――できるだけ長く投げ込んだり、走り込んだり、ウエイトで下半身強化を行いました。
・オープン戦の調子はいかがですか
――今までのシーズンより良いですね。スタミナが上がったと思うので、いい感じで仕上がっています。
・今年の明大にはどのような印象を持っていますか
――野村さんが抜けても岡大海(投手・政経3=倉敷商)とかいいピッチャーが残っているので、打者が打って最後勝てるような調整をしていけたらと思います。
・今年がラストイヤーとなります
――2年の春で開幕投手になって、そこから思うような成績が出せませんでした。最後は結果を出すだけなので、毎シーズン入れてきましたが今季はそれ以上に気合いを入れて、1試合1イニングを大事に戦っていきたいです。
・最後に意気込みをお願いします
――全大学から勝って、最優秀防御率を狙っていきたいですね。
・ありがとうございました。
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