(31)早大戦事前インタビュー 杉山選手、中村選手

―杉山選手―
・昨秋を振り返っていかがですか
――自分自身はベストナインでしたが、チームが優勝できなくて悔しかったです。
・冬の間はどのような練習をしてきましたか
――昨年よりきついメニューをこなしました。走った量も長距離、中距離と多くてきつかったです。沖縄キャンプでは500本振り込みました。数をこなしましたね。
・バッティングで意識していることは
――昨秋の3割8分9厘以上打てるように、振ることを心掛けています。打法を(以前の)ステップに戻そうと思ったのですが結局ノーステップでやっています。今の打法を固めます。
・早大打線の中ではどのように機能していきたいですか
――主軸を打つことになるので、得点圏打率を高くしたいです。打てればチームも波に乗ると思うので。
・杉山さん自身は大学在学中に内野手へのコンバートがあったと思いますが、改めて早大での3年間を振り返ってみていかがですか
――捕手は高校からでそれまで内野だったので、転向しても実際違和感はありませんでした。ただ2年春まで捕手として入っていたので、挫折というかすごく悩みました。でもそれまで大きな挫折を味わったことがなかったので、挫折を味わわせてくれた早大に感謝しています。高校からそのままプロへ行くことも考えましたが、早大に成長させてもらったので入学して良かったです。
・今年の明大にはどのような印象を持っていますか
――昨年の4年生が抜けても怖いチームです。個々の能力が高いですよね。
・特に警戒している選手は
――岡大海投手(政経3=倉敷商)、中嶋啓喜外野手(法3=桐蔭学園)ですね。
・最後に意気込みをお願いします。
――一球にこだわっていきたいです。ラストイヤー、まず優勝したいです。
・ありがとうございました。
―中村選手―
・昨秋を振り返っていかがですか
――試合に多く出させてもらいましたが、優勝できなかったので悔しかったです。
・1年生ながら活躍できた要因は
――思い切ってやれたことが良かったのだと思います。
・リーグ戦での活躍は自信につながりましたか
――打撃には自信がありましたが、リーグ戦で打てて一層自信になりました。だけどこれでデータも出ると思うので、今年どれだけ活躍できるかだと思います。
今年のチームの特徴は
――4年生を中心に下級生がついていく形です。4年生が下級生にとってやりやすい環境をつくり出していると思います。
・早大打線での自身の役割は
――つなぐことは大前提として、打順によってはチャンスで打点をあげる打撃が求められると思います。
・どういった打者を目指していますか
――初球から思い切り振れて、広角に強い打球を打てるようになりたいです。
・明大の印象は
――昨年から投手が良いイメージがあります。
・早大としてはどう戦いたいですか
――うちは守備からリズムをつくるチームなので、確実なプレーを心掛け、大差でなくとも勝てる試合をしていきたいです。
・最後に意気込みをお願いします
――昨秋は2位止まりだったので、チーム一丸となって優勝できるように頑張りたいです。
・ありがとうございました
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