(24)法大戦事前インタビュー 法大金光監督

2012.05.01
(24)法大戦事前インタビュー 法大金光監督
 今週の相手は、現在1位を走る法大。5試合を終えて、7失点と投手陣の奮闘が際立っている。秋春連覇に向け、正念場の戦いを迎えそうだ。今回は法大の金光監督、建部主将、多木選手、三嶋選手、石田選手、伊藤諒選手の6人に話を聞いた。

―金光監督―
・昨シーズンはいかがでしたか

――今の東京六大学リーグは力の差がないと思います。昨秋の明大戦で勝ち点を落としましたが、紙一重の世界だと思っています。

・キャンプ、オープン戦で取り組んだことはありますか
――ここ一番で力が発揮できなかったのは、技術よりも精神的な面が大きいと思います。練習を積み上げることが、一番の自信につながると思います。なので、とことん練習に取り組みました。

・今年のチームはいかがですか
――非常にまとまりのあるチームです。自分たちでやろうとしていることがしっかりとできています。個々の力というよりは、総合力で勝負します。投手は、三嶋が中心となることは間違いないです。打撃はケガで出遅れている選手も多いですが、多木、建部、岩澤などリーグ戦経験者が引っ張ってくれるはずです。

・今年の明大にどのような印象を持っていますか
――新人戦を見ていてもそうですが、毎年総合力は高いですね。主力が抜けましたが、逆に競争が生まれているんじゃないかなと思います。

・代表では中嶋啓喜外野手(法3=桐蔭学園)を指導されたと思いますが
――三拍子そろっていて、元気もある。非常にいい選手ですよね。日米野球を経験して、一回り大きくなったと思います。活躍している姿を見るとうれしい反面、脅威を感じます。

・今年の目標をよろしくお願いします
――毎年ですが、リーグ戦優勝と日本一を狙っていきたいです。

・ありがとうございました