
生き残りを懸け、し烈なレギュラー争いが繰り広げられる

生き残りを懸け、し烈なレギュラー争いが繰り広げられる
レギュラー獲得へ猛アピールだ。途中出場の伊藤剛内野手(文2=長野日大)が特大の右越え2点本塁打。東北学大を投打に圧倒し、層の厚さを見せつけた。
完璧な一振りだった。1点リードの6回1死二塁、伊藤が放った打球は打った瞬間いったと分かる右越え2点本塁打に。実力者のそろう厳しいレギュラー争いの中、伊藤は3回の守備から途中出場。回ってきた少ないチャンスを最高の結果でものにし、大きなアピールとなった。
またもルーキーが活躍を見せた。先発した上原健太投手(広陵)が5回4安打1失点と好投。制球に苦しむ立ち上がりを攻められ失点を許すも、190cmを誇る長身を生かした投球で尻上がりに調子を上げていった。長いイニングを投げられたことは大きな収穫に。大型左腕として将来に期待が持てる力を見せてくれた。
リーグ戦へ向けアピール合戦だ。昨年主力の多くを担っていた4年生が抜け、レギュラー争いはし烈に。オープン戦では上級生だけでなく、下級生にもチャンスが与えられている。だが少ないチャンスをものにしなければレギュラーだけでなく、ベンチ入りさえ難しい状況である。オープン戦は残り13試合。今後も厳しい争いを続け、チームの層に厚みを持たせていきたい。
日付 | 対戦相手 | 場所 |
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