
関谷が粘投するも惜敗

関谷が粘投するも惜敗
期待の男の活躍で、先発争いが楽しみなものとなった。日立製作所とのオープン戦で、関谷亮太投手(政経2=日大三)が先発。都市対抗野球大会でベスト4の実績を持つ社会人チームを相手に、6回と3分の1を投げ2失点と粘投し、首脳陣にアピールした。
力強い直球を軸にした投球を見せた。球を低めに集め、4回までは無失点で切り抜ける。5回と7回はいずれも先頭打者の出塁が失点へとつながったが、連打を許さず試合の流れを構築。以前から「まずは1勝したい」と語る関谷。1年次の春から出場を続けるも、未だ勝ち星は無し。実力は備わっているだけに、リーグ戦では、初勝利を挙げて周囲の期待に応えたいところだ。
一方、打線は相手投手陣から好機を作れず。試合後、田中勇次主将(法3=鳴門工)も「不甲斐ない結果となってしまった」と悔しそうに語った。しかし、エラーが1つあったものの、安定した守備を披露。12日の横浜商科大戦では、投打がか噛み合った姿を見たいところだ。
日付 | 対戦相手 | 場所 |
---|---|---|
関連記事
RELATED ENTRIES