
(39)リーグ戦後、神宮大会直前インタビュー 川辺

・優勝おめでとうございます。リーグ戦優勝の要因はなんだと思いますか
――よく粘って最後まであきらめずにやったことだと思います。
・春は結果が残せませんでしたが秋との違いはなんだと思いますか
――粘って勝てたところだと思います。点差が離れてもよく追い付けたし、よく粘ったと思います。
・粘りが生まれた要因は
――練習をよくやってたからではないですかね。春は結果にならなかったけど、秋は形になりました。結果がでたことはみんなの自信につながったと思います。
・4年生として最後のシーズンでしたが
――最上級生だしやらなきゃいけないこともたくさんあったけど、特に重圧とかはなかったです。

・リーグ戦を通じて野村さんの調子はいかがでしたか
――そこまでいい方ではなかったけど、よく粘ってやってくれたと思います。もちろんみんなも。野村はエースらしいピッチングをしてくれたと思います。ただ30勝とかの記録もあったしドラフトもあったし、自分たちにはわからない苦労もたくさんあったと思いますね。
・監督さんが野村さんをひとりにするなとおっしゃっていたそうですが
――点があれば誰だって楽なので。打てないとどうしても野村頼りになってしまうので、秋は助けてあげられたからよかったです。
・柴田(章・文4)さんについてはいかがですか
――もうちょっと投げてほしかったけど、これからだと思っているのでたくさん学んで活躍してくれると思っています。
・下級生の活躍も見られましたが
――本当に助けられました。下級生が頑張ってくれると上級生の刺激にもなるし、よかったと思います。
・川辺さん自身も刺激をうけましたか
――まあまあかな。ちょっと足りないくらいかな(笑)
・リーグ戦ではどんなリードを心掛けていましたか
――投げたいものを投げさせようとしてました。それが一番自信のある球だと思うので。
・リーグ戦で苦しかったことは
――常に苦しかったかな。楽しかったですけど。どの試合も苦しかったですね。
・エネオス、東京ガスとのオープン戦を終えてみて、調子はいかがですか
――先制されても取り返せるようになったし、後半で点がとれるようになりました。
・オープン戦での投手陣の調子は
――まあまあだと思います。
・川辺さん自身に変化は
――今までとそれほど変わりはないけど、最後だから必死にやってるっていうのはありますね。
・リーグ戦は打撃が絶好調でしたね
――練習をやっていたからそれが形になったのではないかと思います。
・首位打者まであと1本でしたが
――気にはしてましたが、チームが優勝できたのでよかったです。それだけ貢献できたってことですね。
・ベストナインに選ばれたことについては
――そうですね。よかったです。

・チームの状態どうですか
――台湾遠征で試合から離れてたから、神宮大会前に試合ができてよかったです。
・今はどのような練習をされていますか
――量より質。しっかりやるところはやって、抜くところは抜く。集中力をしっかりもって取り組んでいます。ただ練習するだけでなく、勝つための練習をしています。何が何につながるかをしっかり考えて取り組んでいます。
・次が本当に最後大会ですが
――今年のチームは4年生が中心になって引っ張っていってた。来年もそんな風に下級生を引っ張っていってほしいです。
・神宮大会はどのように戦いますか
――負けたら終わりなので、勝つことだけを意識して頑張っていきたいです。
・目標は
――3つ勝つことです。つまり日本一ですね。
・川辺さんにとって明大野球部とは
――これから先になって分かるんだと思います。
ありがとうございました
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