（11）10・23 対東大１回戦
（11）10・23 対東大１回戦
野村がまた一つ、大記録を打ち建てた。本日の試合で白星を挙げ、昨年の斎藤佑樹選手（北海道日本ハムファイターズ）に次ぎリーグ史上７人目となる30勝＆300奪三振を達成した。
30勝の“３”を指でつくる野村
決して本調子ではなかった。２回に１点を失うと続く３回には４連打を浴びてしまう。「ボールが上ずっていた」（中村将・法４）と自慢のコントロールが定まらないピッチングとなった。しかし「点差もあって余裕をもって投げていた」（川辺・商４）。味方の援護もあってその後は乱れることなく、終わってみれば７回を投げ７奪三振。４失点と納得のいく内容ではなかったが、エースとしての役目を果たした。
30勝の“３”を指でつくる野村
歴史に名を刻んだ。それでも「常に成長していかなければならないので」（野村）。冷静に語る彼が見据えていたものは決して30勝ではない。リーグ制覇、そして日本一を果たすまで、笑顔は取っておく。
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