
(9)10・3 対慶大3回戦

(9)10・3 対慶大3回戦
今シーズン初黒星となった対慶応第1戦。「向かっていくだけ」とリベンジのマウンドに立った第3戦目は、5安打無死四球無失点と慶応を完全に黙らせた。今シーズン初の完封勝利を飾った野村。その表情に、再び笑顔が戻った。
今日の野村は絶好調だった。1戦目で2安打を許した山﨑(慶応)から3つの三振を奪うと、4番・伊藤(慶応)に対してもこの日のMAX145km/hのストレートやスライダーに加え、得意のチェンジアップで2奪三振。終わってみれば慶応の強力打線を相手に9奪三振と圧巻のピッチングを見せつけた。これでリーグ通算奪三振数は343に。歴代単独7位に躍り出た。
試合は完全に野村ペース。慶応に流れを一切与えず、最後の打者・鈴木(慶応)をスライダーで三振に封じると「気持ちが出た」と思わずガッツポーズ。ようやく手にした勝ち点に、喜びが爆発した。
リーグ通算28勝目を挙げるとともに、チームを単独首位へ押し上げた野村。今週末は立教に立ち向かう。
関連記事
RELATED ENTRIES