(5)9・19 対法政3回戦

2011.09.19
(5)9・19 対法政3回戦

 今日の投球内容は9回を被安打8、四死球2、奪三振10の完投勝利で通算27勝目を挙げた。これで通算8度目の二桁奪三振となった。

 奪三振の半分以上は序盤に奪った。130km台の魔球チェンジアップとコーナーに決まる直球が冴え、5回までで8奪三振の好投。しかし、2点リードで迎えた6回、不運な当たりもあり4連打で失点を許す。1回戦の“魔の6回”が脳裏に浮かんだ場面だったが、続く打者を併殺で抑え意地を見せた。

 1点リードの9回は疲労が見えつつも、最後の打者を抑え見事の完投勝利。本調子でなくても、勝ち越しを許さない、まさにエースの投球で、明治に二つ目の勝ち点をもたらした。

☆野村通算奪三振数歴代9位、平成以降通算勝利歴代6位タイに☆
 本日の試合で、通算奪三振数を329とし、斎藤佑樹選手(北海道日本ハムファイターズ)を抜き、歴代9位となった。また、次の試合で6奪三振を取れば、故・秋山登氏(昭31年卒)、多田野数人選手(北海道日本ハムファイターズ)の記録を抜き、歴代7位となる。また、勝利数も27に伸ばし、平成以降歴代6位の和田毅選手(福岡ソフトバンクホークス)に並んだ。