(18)法政戦事前インタビュー 多木選手、伊藤選手

2011.09.13
(18)法政戦事前インタビュー 多木選手、伊藤選手

 雪辱を果たす時がやって来た。今春は優勝を果たすことができず悔しさばかりが残るシーズンとなった。この秋こそ悲願のV達成へ。2011年最後のリーグ戦に臨む選手たちと彼らの前に立ちはだかる五大学を紹介する。
 
 早稲田戦の勢いそのままに、勝ち点を手にしたいリーグ戦第2カード。明治は法政と伝統の“明法戦”を迎える。金光監督(法政)が「六大学は実力が均衡してきている」と語るように、どちらに転ぶか全く分からない一戦。今回は金光監督と法政の各選手たちに、明治戦への意気込みを話してもらった。

―多木選手―
・春季リーグ戦を振り返っていかがでしたか

――納得していないです。とにかく優勝したかったので。

・春の戦いから見つかった課題はございますか
――守備のミスです。

・春は三振数が14と目立ちましたが
――順位が決まってしまって…粘り強くいきたいです。

・夏は、課題克服に向け、具体的にはどのようなことをしましたか
――基本にかえってやりました。

・初戦で明治と対戦しますが
――初戦だから硬くなると思います。リラックスして臨みたいです。

・野村(商4)とは最後の対戦ですが
――毎年進化していきますね。攻略としては、来た球を返すのみです。

・秋は通算100安打や打撃タイトル獲得に期待が懸かりますが
――とにかくチームの勝ちです。その結果として獲得できればうれしいです。記録は勝手についてくると思います。

・秋に向けて意気込みをよろしくお願いします
――とにかく優勝ですね。1年の春に経験して以来の幸せを感じたいです。

―伊藤選手―
・初めての春を振り返ってみていかがですか

――納得はしていないです。やっぱり優勝したかったです。

・春の戦いから見つかった課題はございますか
――先輩方もおっしゃっていたと思いますが、守備のミスです。

・夏は、課題克服に向け、具体的にはどのようなことをしましたか
――夏はケガをしてしまったのであまり練習ができなかったです。戻ってきたのも最近です。

・金属バットから木製バットへの対応はうまくできましたか

――(高校の部活を)引退してからかなり振り込んだので、入学したころには感触はばっちりでした。

・明治打線の印象は
――投手陣と守備を中心とした、まとまりのあるチームだと思います。

・初本塁打が野村からでしたが、何か攻略法などはございますか
――1打席1打席に集中して、追い込まれる前に積極的に振っていきます。

・秋に向けて一言お願いします
――優勝です。慶応の伊藤さんを越えたいです。勝負強くなり、タイトルも狙いにいきます!