昨年の雪辱を果たし、インカレへの布石を打つ/全日本学生選手権

1999.01.01
昨年の雪辱を果たし、インカレへの布石を打つ/全日本学生選手権
 梅雨時にもかかわらず恵まれた晴天の中、今年も全日本学生選手権チーム・ロード・タイムトライアル大会と全日本学生個人ロードタイムトライアル自転車競技大会が開催された。1日目はチームによる、2日目は個人でのタイムトライアルが行われた。

 1日目、4人1チームとなって往復33kmの平坦なコースを3周、走行距離約100kmとなるチームロードレース。本学の出場選手は出澤、西沢、中野、金井。昨年はアクシデント続きで結果を残せなかった。そのため「昨年はリタイアしたということもあり、完走しなくてはという思いがあった」(出澤)というように、選手それぞれが今回のチームロードに対する意識を一つにしていた。

 4人中3人以上での完走が最低条件であるが、レース序盤に中野がパンクにより離脱。先行きの不安な運び出しとなったものの、なんとかそのまま完走する。記録は2時間24分46秒03で、全28チーム中10位とあまり芳しいものではなかったが、「いい結果ではないので周りの評価はともかく、今年の完走は次につながる」(西沢)と来年への前向きな姿勢を表した。

 2日目、本学からは9名の選手がこの個人タイムトライアルに出場した。
 出澤と中野がリタイア、加藤(雄)主将も完走するもののレース終盤残り25km付近から膝に痛みを覚え、47分38秒691と厳しい結果になるなど、1日目同様アクシデントに見舞われた。

 一方で「西沢が頑張っていた」(加藤(雄))との言葉どおり、43分33秒596で本学勢最高の成績を残し、全体でも19位と好走であった西沢。また1年生ながら昨日のチームロードレースから連続出場であった金井も、44分02秒312で30位という健闘ぶりを見せた。
 不調感が否めない部分もあるが、1,2年生の活躍が注目できる自転車部。夏のインカレに向けてこれから調整に入る。チーム全体の目標である上位進出を期待したい。