【自転車】若手主体の新生明大が積極果敢な走り インカレへ収穫の一戦/全日本学生選手権クリテリウム大会

2026.05.31

 全日本学生選手権クリテリウム大会が東京都品川区・大井埠頭周回コースで行われた。明大は若手主体の布陣で出場し、大石哲平(政経1=静岡北)が14位、秋元碧(営2=北桑田)が29位、野嵜然新(政経1=桐光学園)が30位、大澤礼寛(法1=盛岡農業)が63位、升谷太一(政経2=興国)が68位でフィニッシュ。上位進出こそ逃したものの、レース序盤から積極的に前線で展開し、全国の舞台で存在感を示した。(写真は「日本大学新聞社」提供)

◆5・31 第28回全日本学生選手権クリテリウム大会(東京都・大井埠頭周回コース)

▼男子クリテリウム(39キロ)

大石——14位

秋元——29位

野嵜——30位

大澤——63位

升谷——68位

 1周6.5キロのコースを6周して争われた今大会。新チームとして迎えた全国大会で、明大勢はスタートから果敢な走りを見せた。逃げの動きが生まれるたびに前線へ選手を送り込み、主導権争いに加わった。 

 チームをけん引したのは秋元だった。集団前方で積極的にレースを進め、「レース全体を通して明治の選手が常に前で動いていた」と振り返る。若手主体ながら攻撃的なレースを展開したことに手応えを感じていた。

 また、升谷は中間スプリントで何度も勝負に加わり、ポイント獲得を狙った。惜しくも結果には結び付かなかったが、「あと少し」という場面をつくるなど持ち味のスピードを発揮した。一方、一年生も最後まで集団内で粘り強く走り切り、全国大会の舞台で貴重な経験を積んだ。

 秋元は「逃げができたら絶対に明治の選手が乗るという動きをみんなができていた」とチーム全体を評価。升谷も「一致団結すれば優勝を狙えるチーム」と語り、新戦力が加わったチームへの期待を口にした。

 結果以上に収穫の多かった今大会。個人ロード選手権、そしてインカレへ向けて、新生明大自転車部の挑戦は続いていく。                

[田中崚太]

  試合後のコメント

秋元碧(営2=北桑田)

――今大会はどのような気持ちで臨みましたか。

 「1年生がたくさん出場していて、新チームとして初戦に近い大会でした。これから大きな大会が続くので、良いスタートにしたいという気持ちで臨みました」

――レースを振り返っていかがですか。

 「明治の選手が常に前で動いていて、逃げができたら必ず誰かが乗るという動きができていました。チーム全体として良いレースができたと思います」

――印象に残った選手はいますか。

 「升谷がポイントを取りに何度も行ってくれていました。すごく良い動きだったと思います」

――今年のチームについて教えてください。

 「1、2年生中心で荒削りな部分もありますが、その分アタックするような攻めたレースができるチームだと思います」

――今後の意気込みをお願いします。

 「ロードレースはもっと距離も長くなりますし、上りも増えてきます。チーム全員で良い結果を残せるよう頑張ります」

升谷太一(政経2=興国)

――今日のレースを振り返ってください。

 「僕と秋元がスプリント勝負のできる選手なので、中心になって動こうと思っていました。ただ、ポイント周回であと少し届かず結果につなげられませんでした」

――何度もスプリントを狙った理由は。

 「自分の持ち味を生かしてポイントを取りたいと思っていました。取れそうな場面もあったので悔しかったです」

――今大会はどのような位置付けでしたか。

 「僕の中では通過点です。目標はインカレなので、そこに向けてしっかり準備していきたいと思っています」

――新体制のチームについてはいかがですか。

 「ロードを得意とする1年生が多く、力のある選手もいます。みんなでまとまれば優勝を狙えるチームだと思います」

――今後の目標をお願いします。

 「ロードもトラックも一つでも上の順位を目指して、良い結果を残せるよう頑張ります。」