クロカン部門が活躍、インカレは総合6位/全日本学生選手権

1999.01.01
 2月24日、1週間にわたって行われたスキーの全日本学生選手権が閉幕した。明大は昨年の3位から3つ順位を下げ、総合6位。しかしながら、随所で活躍を見せてくれた。

 特に活躍が顕著だったのはクロスカントリー部門。10㎞フリーでは三浦が3位、杉沼が6位で入賞した。クロスカントリーの個人種目で表彰台に上がったのは、三浦を除けばすべて早大勢。それだけ早大勢の強さは群を抜いていたが、三浦が一矢報いた形だ。クラシカル走法を得意とする杉沼は、30㎞クラシカルでも7位入賞。見事期待に応えた。さらに大竹、杉沼、三浦、山田の4人で臨んだ4×10㎞リレーでは堂々の3位。一時はトップに立った。「できたら2番でいきたかったけど、目標の3位を達成できたのは良かった。実力なりの結果だと思う」と山田。早大ばかりが注目を集めたクロスカントリー競技だったが、明大も大会を盛り上げた。

 「ジャンプの明治」の看板を背負い、初のインカレに臨んだのは成田と横川の1年生2人。個人戦では成田が10位、横川は18位。成田の入賞でポイントを獲得したものの、本来ならば表彰台を狙える2人なだけに、不本意な結果に終わった。「1年生2人ということで、支えになる存在がいない中よく頑張った。これから1年間悔しい気持ちを忘れずにやっていけるかどうかが大事」(山本・平22年営卒)。成田も「こういう結果に終わってしまったので、来年はリベンジします」とはっきり口にした。団体戦ではこの2人に加え、チーム事情から本来はコンバインド部門の選手である山崎が急きょ出場。順位は4位だったが、十分健闘したと言えるだろう。1年生3人で戦った経験をそれぞれの今後にも生かしたいところだ。

 昨年4年ぶりに入賞者が出たアルペン陣は、今年は入賞者ゼロ。まだまだ安定して結果を残せるようにはなっていない。最高位は西村が大回転で記録した13位。毎年入賞争いには絡んでくるだけに、あと一歩の壁を打ち破りたいところだ。来年もインカレ入賞経験のある西村や、昨年入賞争いに絡んだ髙橋らがチームに残る。

 この大会をもって8人の4年生は引退する。4年生にはムードメーカーが多く、チームの明るい雰囲気を作ってきた。チームを盛り上げてきた4年生が抜けることは痛いが、コンバインドを除く各部門でインカレの入賞経験者が新チームに残る。またこのインカレでは思うように実力を発揮できなかった選手もおり、まだまだ力を秘めている選手もいる。選手それぞれの成長を楽しみに来シーズンを待ちたい。