(5)いよいよ明日開幕!インカレ展望

1999.01.01
 昨年は18年ぶりの総合3位だった明治。しかし、総合獲得ポイント数を見てみると、4位東海大との差は0。同点の場合の特別ルールで明治が3位になったため、ポイント差はなかった。また、5位立命館大とのポイント差も2だったということを考えると、薄氷の勝利だったということが分かる。つまり昨年のままでは、総合3位は厳しいということだ。そのため、今年のインカレでは、昨年以上のポイントをどの部門で取れるかがカギとなるだろう。

 まず、昨年との差が出てくる部門として最有力なのが、純飛躍部門だ。今年は、昨年2位の丸山(営3)と、成田(政経1)、横山(政経1)の黄金ルーキー2人がインカレに挑む予定。学生最強との呼び声高い明大飛行隊の表彰台独占もあり得ない話ではない。昨年の獲得した31ポイント以上のポイント獲得に期待したい。

 次に期待されるのはクロスカントリー部門の奮起。昨年は、インカレ前にまん延した流感のため、スキー部全体として調整がうまくいかなかった。特にクロスカントリーは長い距離になればなるほど、体調の良し悪しが成績に直結する。そのため、伊藤(政経4)が昨年1.2㎞スプリントで獲得したポイント以外、クロスカントリー部門はポイントを挙げることはできなかった。しかし、昨年の反省を生かし、今年は体調管理を徹底。さらに「今年こそは表彰台に上がるという気持ちが全員強い」(三浦・営2)。特に、最終日のリレーで、昨年上がれなかった表彰台に上ろうという気持ちが強いようだ。「全種目で入賞者が出てもおかしくない」(伊藤)という、クロスカントリー部門の活躍が、4、5位を引き離す原動力となるに違いない。

 昨年の総合3位より上の成績を出すためには、アルペン、コンバインド部門の奮起が必要となる。この2部門での得点が伸びれば、準優勝、また23年ぶりの総合優勝も現実味が帯びてくるはずだ。アルペンでは、昨年4年ぶりのポイントをもたらした西村(政経3)の活躍、コンバインドでは、越智(政経3)と山崎(営1)の奮起に期待したい。

 今年のスキー部の目標はインカレ総合3位以上と、個人種目、団体種目での優勝。一昨年の成績と、昨年の成績を超えるための目標だ。今回の記事の冒頭にもあるが、昨年のままではいけない。昨年よりも、ひとつ成長した部分を見せられれば、この目標は達成できるはずだ。第1日目となる明日はアルペン、クロスカントリー、コンバインドの3部門の試合が行われる。この1年の総決算とするべく、悔いのない戦いを見せてほしい。