(3)クロスカントリー部門、入賞を目指す選手たち

1999.01.01
 まず1人目は、昨年度から注目を浴びている三浦(営2)。インカレの次に大規模な大会、全日本学生チャンピオンで優勝したためだ。今年度の同大会では思うような結果が出せていない。だが、国体予選を1位で通過するなど年を明けてからはインカレに向けて調子が上がってきている。現在は高校生と共に練習をしているため、「初心に戻れた」と良い影響を受けたようだ。三浦は昨年度の反省を踏まえ、今年度は走り込んで持久力を強化。苦手な下り坂にも積極的に練習し、インカレで上位を目指す。

 次は、「ライバルは自分自身」と話す杉沼(政経2)。昨年のインカレでは部内でインフルエンザがはやり、選手全員が万全な状態で挑めなかった。そのために今年度は体調管理にかなりの意識を置いた。杉沼は12月に行われた全日本学生チャンピオン大会で9位と部内最高順位。国体予選でも三浦に続いて2位で通過し、今でも好調が続いている。インカレでも杉沼の持ち味である爆発力で好成績が期待される。杉沼は「インカレまでに自分ができる最大限の調整をして昨年できなかった入賞を目指したい」と気合は十分だ。

 そして最後は、昨年初めて全国規模の大会で個人種目入賞を果たした伊藤(政経4)。この入賞が自信となり、「気持ちに余裕が生まれ、無駄に緊張しなくなった」。そんな中で今年度は主務を務める。始めは金銭の管理など、主務の仕事で練習量が減少するほど大変だったという。それでも部員全員が練習に打ち込めるように環境づくりに気を配るなど、手を抜くことはなかった。現在はインカレでできるだけベストの状態で挑めるように調整中。今回が最後のインカレとなる伊藤は「後輩のためにも意地でもポイントを勝ち取りたい」、「スキーに感謝の意味を込めて満足のいくレースがしたい」と強い意志が感じられた。

 クロスカントリーは最終日に花形競技であるリレーが待っている。昨年はリレーでポイントを獲得したことが総合3位に輝く決め手となった。だが、表彰台を惜しくも逃したことから「昨年は悔しい思いをした。今年はなんとしても表彰台に立ちたい」(三浦)と表彰台へという気持ちが強い。昨年の雪辱を果たすためにクロスカントリー陣は闘志を燃やしている。

◆伊藤彰英 いとうあきひで   政経4 東奥義塾高
◆杉沼聖平 すぎぬましょうへい 政経2 北村山高
◆三浦史敬 みうらふみひろ   営2  新庄北高