(2)2年連続入賞なるか――アルペン西村

1999.01.01
 西村は昨年のインカレ男子大回転で10位入賞。明大のアルペン部門としては4年ぶりのポイント獲得で、チーム18年ぶりの総合3位に貢献した。しかし「昨年の結果は気にせず、今年は今年と思ってやっている」という。

 今季も大会で結果を残している。先月18日に行われたRCCcup(全日本スキー連盟B級公認)の第2戦では見事優勝。「1本目が良くて、2本目は失敗したけどこらえることができた」と振り返る。だが今季一番印象に残っているとして挙げたのは、その前日・17日に行われた同大会の第1戦、特にその1本目のレースだった。その1本目だけが国体予選を兼ねており、まさに一発勝負。「かなり緊張したけど、3位で通過できてうれしかった」とプレッシャーに打ち勝ち、国体の出場権を手にしたのだ。今季は夏場の陸上でのトレーニングに力を入れ「夏はこれまでで一番練習した」。基礎体力がついたと実感し、それが自信につながっているという。
 
 アルペン競技は雪質や傾斜などによって左右されるところが大きいが、インカレ直前に行われる国体はインカレと同じコースで行われる。「去年の結果はたまたま。周りに惑わされずに、自分の納得のいく滑りをしたい」と気負いはない。2年連続の入賞へ。インカレでは男子大回転と男子回転の2種目に出場する。
 
 また、今年のアルペン部門の目標はインカレ全種目での入賞。昨年の男子回転で入賞にわずか0.01秒届かなかった長井(政経4)や男子大回転13位だった高橋(政経2)らもおり、目標達成の可能性は十分にある。アルペン部門の3種目は大会の序盤から中盤にかけて行われる。チームに勢いをもたらすか。アルペン陣の活躍が楽しみだ。

◆西村輝 にしむらひかる 政経3 日大山形高出