(1)ジャンプ陣に新たな風!大型1年生2人が明治をさらなる高みへ

1999.01.01
 高校時代はインターハイ3位に輝いた、大型ルーキーの成田。なんと彼の父は明大・成田収平総監督だ。成田監督は複合の選手としてインカレ個人優勝を果たしているだけに、彼にも大きな期待が懸かる。

 彼は入部してから、常にジャンプの練習ができる高校時代とは環境が変わったことで、戸惑いがあったようだ。1月2日に行われた雪印杯では25位と明大ジャンプ陣では最高の成績を収めたものの、「夏からのトレーニングがまだ成績に結びついていない」と、本人としては不満が残る結果に。

 だが、彼の強みは、ここ一番での強さ。「本当に緊張する大会のときにジャンプ台に立つと、フッと力(緊張)が抜けるんです。逆に、いけるなと思っていた大会で、硬くなってしまったりするんですけど(笑)」。もちろん、来るインカレは最大級の大舞台。成田の爆発に期待が懸かる。

 また、もう一人の今年の新人は横川。こちらもインターハイ10位の実力者だ。 彼の実家は白馬村で宿を営んでおり、幼い頃から身近にジャンプの選手がいる環境だった。「荻原健司さんと一緒に居たこともある」と、日本ジャンプ界トップクラスの選手を目にしてきている。また、彼の実家で明大スキー部の合宿が行われており、自然と明治に入ったという。
 
 そんな彼の特徴は180㎝の長身。その他の選手よりも抜きんでている点を空中で生かしている。インカレでは「1年目だからこそ、まだプレッシャーが分かっていないので思いっ切りやり切りたいです」と、1年生らしく物おじしない姿勢で頂点を目指す。

 昨年度インカレでは個人、団体ともに優勝を逃してしまった明大ジャンプ陣。「目標は個人優勝」と口をそろえる1年生2人の活躍が必須となることは間違いない。明治のさらなる飛躍を担う若き「両翼」に期待だ。

◆成田祐介 なりたゆうすけ 政経1 北海道下川商高

◆横川良太 よこかわりょうた 政経1 白馬高