ペース崩され敗北。3位決定戦へ/秋季関東学生1部リーグ戦

1999.01.01
 リーグ戦も大詰めに入り、強豪ぞろいのBプールを1位で通過した本学。勝てば優勝の可能性が残る一戦で、近年調子を上げてきている東農大と対戦した。「前半、相手のペースに流され、失点したのが痛かった」(荒川・政経3)というように、前半に3失点し、最後まで流れをつかめないまま敗北。11月7日に行われる3・4位決定戦に臨むことになった。

 ゲームメーカーとして、重要な存在であるMFの小桜(商2)をケガで欠く中、前半早々に明大が先制し、流れをつかんだかのように見えた。しかし、直後の前半13分に追いつかれ、その後は東農大ペースに。5分後の前半18分には、東農大のサークル内での粘りをあと一歩防ぎきることができず、逆転を許してしまう。その後も立て続けにPC(ペナルティー・コーナー)を与えてしまうなど、苦しい時間が続く。GKの荒川を中心になんとかしのぐが、「DFがすきを見せたときにやられた」(宮田監督)と後半28分にはキーパーと一対一の状況を作られてしまう。そこから東農大に冷静に決められ、前半で3点を失ってしまった。
 
 2点を追う後半は、宮田監督が「うちのペースでやれた」と評価するように、明大らしいプレーも随所に見られた。しかし、再三得点チャンスを作るものの、相手の寄せが速くなかなか得点することができない。逆に、試合終了間際の後半32分にはPCから東農大にダメ押しの4点目を決められた。吉仲主将(法3)は「いいところまで行って決められなかった。決定力不足」と肩を落とした。
 
 試合後、宮田監督は「チャンスの場面でフォローが詰められていないのが今後の課題」と語った。また吉仲主将は「個人それぞれではそこまでの差はなかった。組織的に負けた。東農大とはいつもいい勝負になるので、ここまで点差をつけられるとは思ってなかった。悔しい」と悔しさをあらわにした。しかし、以前から課題とされている「決定力不足」に関しては、「FWはゴール前でのシュートを重点的にやっている」(荒川)と対策も取られており、改善方向に向かっているだろう。

 近年、秋季リーグ戦で満足のいく結果を残せていない本学。今季は、法大・慶応大という強豪を立て続けに破ってきただけに、意地を見せ、3位に踏みとどまることができるか、注目だ。